橋本山視察研修会感想編の第2弾は、3名の研修会参加者から寄せられました感想と、高橋隆さんから橋本光治さま(講師)へ事務局を代表して送信されました御礼の返信メールの紹介で締めさせていただきます。
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戸梶 友子 佐川町まちづくり推進課
お疲れさまです!
遅くなりましたが、感想送ります。
よろしくお願いします。

橋本先生に初めてお会いしたのは、今から13~14年ほど前になると思います。
当時、土佐の森救援隊で作業道のことや橋本さんが行っている林業のことをレクチャーしていただいて、橋本山への研修も毎年のように行っていたかと思いますが、なかなかタイミングが合わす、私は一度も行けていませんでした。
今回、ようやく念願がかなっていくことができ、とても感謝しています。
橋本山はうわさ通りで、自然のお山を歩いているような明るい林内でとても気持ち良かったです。

作業道のいろんな工夫や、雨でこれだけの土が流れてくるということ、
木の根のたくましさ、道際の木を(切り取りの高さによるが)置いてもいいこと、
なぜかくっつく杉と杉の枝、
橋本さんご一家のお人柄も含め、いろんなお話が聞けた素敵な時間になりました。
今回見学させてもらったところ以外も、またいろんな魅力があるのだろうなと思います。
また機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思いました。
本当にありがとうございました。
西岡 洋典 須崎林業事務所
先ず第一印象は、作業道幅員が2m程度と思ったより狭く、4トントラックでの搬出が可能だろうかと思いました。
それと、切土法面のすぐ際に立木が残っており、林道開設等では立木が風に揺られ地面を緩める可能性があり伐採すべきとされていますが、橋本山では当たり前に残されていて驚きました。

また、洗い越しはかなり丁寧に石積みで流末の処理がなされ、横断排水口も20mごとに入れる事としているとの話もあり、丁寧に水処理がなされているとの印象を受けました。
盛土法面に切り株を乗せる工夫も取られていましたが、四万十町のように「表土ブロック」とは呼ばれておらず、命名は四万十町であったと思いました。

林分密度は、思ったよりも密で、立木の径もまばらで、長期間本数間伐が行われていないものと思われましたが、橋本さんはこれが完成形で、施業の予定もないとのことなので、この過密状態により、下層の広葉樹林が大きく育たず、多段林型の針広昆交林ができている。
この方式の昆交林は、上層の人工林の収穫が可能で望ましいスタイルであろうと思いました。

我が家の裏の山林をこのような昆交林に仕上げるためには、もしかしたら長期間森林施業をせずに放置するべきかとも考え、そろそろ収入間伐をと考えていたのですが、しばらくは、林内の作業道を楽に歩けるように刈り払い、散策を楽しむべきかと考えました。
我が家の山林は、いわゆる林業適地に指定されておらず、県の集中投資の対象とならないことから、皆伐後に生えるがままの天然更新をと考えていたのですが、しばらくは、散策を楽しむべしと考え直しました。
滝川山も是非拝見したいのですが、31日は別の予定を入れてしまっているので、又のチャンスが得られますように願っています。
川端 俊雄 Iターン自伐林業家(本山町)
遅くなりましたが、前日のツアーの感想を送りますので、確認よろしくお願いいたします。

橋本山林へは約10年ぶり、三度目の訪問。
いま自分が橋本山を訪れて感じることと10年前に感じたこととの差分を知りたい、というのが今回の目的で、駆け足ではあったけれど、橋本光治さん、延子さん、忠久さんとともに歩く、戦時中の強制間伐を逃れた巨木が立ち並ぶ風景はやはり圧巻だった。

今回の訪問で新たに感じたのは、橋本山林を目標林型として捉えると、道半ばであるけれどここを目指せる山林は地元にもあるということ。
しかし、双方には大きな違いがある。
それは、いま現在そこに在住しているという事実。
その価値により林業関係に限らず来客の絶えない状況が生まれ、いまではほとんど木を伐らずして、今回のようなツアーの受け入れや自前のイベントに加え、作業道講習の講師業などが主な収入源となり「伐らない林業」が成り立っている。

自分が手を入れた結果が山林に落とし込まれるまで、とても長い時間を必要とする林業において、目標とするものや、施業の結果を、時間の経過を早回しでリアルに見ることができることのありがたさと、タイムラグのある山林の手入れにも関わらず商売としてはリアルタイムのニーズに応えなければいけないという難しさを再認識しつつも、やっぱり自分の信じるものを追求するしかないのだと確信を得た内容の時間でもあった。
主催の「森づくりリーダーズ」の事務方の皆さん、アテンドしてくれた林業の仲間のある滝川くん、貴重な機会をありがとうございました。
高橋 隆 養成講座・視察研修の事務局代表
橋本さま、先日は大変お世話になりました。
お蔭さまで大変有意義な研修となりました。

具体的には・・・
① まず何よりも、改めて橋本山の魅力(気持ちよく自然の営みや節理、生命力を実現できる場)、今後の可能性(特に自然の生命力を体感しながら学習できるフィールドとしての活用)を再認識できたこと。
その魅力や可能性は、これまでの長年(数百年)の先人たちの努力の積み重ねの上に成り立っていること。
自然の力に逆らわず生かす整備手法(=観察と試行錯誤の積み重ね)
② そうしたそうした素晴らしい環境の中で、光治さん、延子さん、忠久さんお三方とそれぞれに直接いろいろなお話しを伺うことができたこと。
③ 鳥取県智頭町をはしめ遠方も含め各地から森づくりに関心を持ち、取り組んでいる多くの若者が集い、相互の交流を深める機会となったこと。
これらが参加者の共通の想いであろうと推察します。

実際に参加者それぞれが何を感じ、何を学び、何が印象に残ったのかなど、具体的な感想をもらうようにしていますので、取りまとめでき次第、お届けさせていただきます。(今回、沢山の方々から感想を寄せていただくことができ、本ブログで紹介させていただいております)
尚、今回の研修内容を相互の情報として共有しながら、次のステップへとつなげていければ・・・と願っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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以上、9名の方々から寄せられました貴重な感想と高橋氏による事務局を代表しての御礼のご挨拶となりました。
まだまだ送られてくるかも知れませんが・・・
橋本山の感想編はここで一端区切らせていただきまして、次号からはセットの研修会となっていた佐川町の滝川山視察研修会編へと移らせていただきますね~😀