あけましておめでとうございます
一昨年は、元旦早々から能登半島を震源とした巨大地震が発生してしまい、多くの尊い人命が失われたばかりか、2年が経過した今でも復興の道が険しい状態が続いております。
また、昨年も異常気象の影響なのでしょうか、最高気温が41.2度に更新されるという異常な暑さに見舞われることとなってしまい、日本中の至るところで集中豪雨や大火災による甚大な被害が多発してしまいました。
連年のように暗いニュースが続いておりますが、今年こそは災害や争いごとなどに苦しませられることのない穏やかな一年となりますことを願いたいものですよね。
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さて、年々活発化してきているこうち森林救援隊の森づくり活動ですが・・・

20周年の記念祝賀会には、協賛企業や行政関係者を含む60名余りが大集結
森づくりの飛躍を期す決起の場となりました(2025年1月:高知城ホール)
昨年は、救援隊の設立20周年を祝う祝賀事業からのスタートとなり、協働の森づくり事業では県内の未整備竹林の整備にも繋がる新たなパートナーズ協定が締結されるなど、大きな進展を遂げる節目の一年となりました。

四国銀行の新入行員向けの里山整備研修会も開催です
(野市総合公園:2025年4月)
これまでの20年間の活動実績では、人工林の整備から身近な里山の整備など2,386回の活動に延31,875人が参加、地域の環境整備に大きく貢献してまいりました。
2025年度においても、毎月開催している定例会活動の他にもリタイヤ組が主体となって進めているオンちゃん部隊による平日活動など、4月~12月の9か月間で既に152回の活動を展開(延1,861人が参加)しており、このまま推移しますと年度末には延人数が2,400人を超えることも確実な状況となっております。

毎年実績報告書となる冊子を発刊中(第1号は2023年8月)
その主な活動としては、2022年7月から緑の募金事業を主体として四国銀行や井上石灰工業の支援も受けて始まっている「森づくりの若きリーダー養成」事業が挙げられますが・・・
4年目を迎えている今年度(2025年7月~2026年6月)は、初年度からの四国銀行や井上石灰工業の協賛に加えて、2023年7月からの(株)Ⅿ&Kや、2025年7月からの禅師峰寺(四国32番札所)など、新たな企業や団体からの支援も受けられることとなりました。


人工林整備も竹林整備も重要な研修メニューの一つです
今年度の「養成講座」の開催回数は、既に31回となっており、大学生や県内各地の地域おこし協力隊員などの受講生の延参加数は12月末現在で103人に達するなど、次世代へと繋いでいくためのリーダーづくり活動は益々拡充されてきております。


また、平日活動部隊(通称オンちゃん部隊)による春野運動公園での美しい公園づくり委託事業では、周辺自然林の整備に加えて植込みの剪定や下草刈り整備によって、その景観は見違えるほどに素晴らしいものとなってきており、公園管理者や施設利用者からも高く評価され感謝の言葉も届いてきております。

防災対策も兼ねた美しい里山づくりとして整備されている鳥坂山
(2025年10月)
救援隊の本来の目的は、県下に広がる40万ha以上とも云われている人工林の整備進行にあるのですが・・・
この目的を果たしていくためには、ボランティア活動として人工林での除間伐整備を進めていくだけでは、どんなに頑張っても成し得ないことに気づかされてきました。
ボランティア団体にもできる大切な役割と云えば、「身近な里山の整備を進めることによって、市民・県民の森づくりへの意識の高揚を図ること・・・」との想いに達し、10年ほど前から里山整備にも大きな力を注いできているところです。

2026年の活動をスタートさせるにあたり、気持ちも新たに「美しい里山づくり」も大きなテーマとして受け止め、真摯に取り組んでまいります。
皆さま方の更なるご支援・ご協力をお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も、どうかよろしくお願い申し上げます。
こうち森林救援隊 事務局長 中川睦雄