隊員からの活動報告編(第2340号)


令和7年2月15日(土) こうち山の日ボランティアネットワーク交流会


 令和7年2月15日(土)に「木の駅ひだか」にて、こうち山の日ボランティアネットワーク(事務局:高知県森と緑の会)が主催する交流会が開催されました。
 今回は参加できなかった中川事務局長の代わりに高橋がレポートします。

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 この日集まったのは、ネットワーク加入団体など14団体35人ほど。
 高知新聞社の八田記者や高知県林業環境政策課の太郎田課長の飛び入り参加もあって総勢約40人。

 まずは、事務局の森と緑の会の井上さんの司会で、参加団体の自己紹介。
 こうち森林救援隊からは、田鍋隊長以下、田植、井上、山岡、竹島、高橋の6人が参加。


 中でも、山岡さんはイベント開始時間の1時間以上前から来て、田鍋隊長の指示のもと、イベント会場の入り口付近にパネルや木工作品等を展示し、しっかりPR。 


 今回、松岡さんはアジロ山の自然と環境を守る会、秋森さんは四万十樵塾の代表としての参加です。


 本日のメインイベントである「竹炭づくりのワークショップ」を指導するのは、花咲製炭の代表者を務めている久冨陽子さん。
 久冨さんは、令和4年度の森づくりリーダー養成研修事業に研修生として積極的に参加いただいていましたが、最近では、こちらの活動推進に奔走されていて、久しぶりの再会でした。

 戸梶友子さんも、小谷ゆかさんと一緒に花咲製炭の一員として活動をサポートしています。


 ワークショップでは、まずは、火おこしから。
 ファイヤースターター(火花を飛ばして着火させる道具で、燃料を必要とせず低温時や高湿度の条件でも着火できる)を使ってススキの穂や杉の枯れ葉に着火します。
 少し苦戦している様子も見受けられましたが、次々と着火に成功。


 その傍らでは、田鍋隊長をはじめ、木工を得意とするメンバーが中心となって竹の炊飯器の制作作業。

 出来上がった竹炊飯器に、米(3合)を投入し1cmほどつかるくらいの水を入れて準備完了。


 これを枯れ竹についた強火にかけて、いよいよ竹炊飯の開始です。
 40分ほどで炊き上がりです。
 生竹は少し焦げはするのですが損傷することはありません。


 一方こちらは、ポーラス炭焼きの様子です。
 枯れ竹を一気に燃やし、水をかけて消化すれば竹炭が出来上がります。
 この竹炭は土壌改良剤として活用できるそうです。


 ご飯が炊きあがるまでの間、救援隊コーナーでは、竹食器、竹コップ、竹はしづくりに加えて、竹太鼓づくり体験も。
 八田さんも慣れた手つきで制作にすっかりはまってました。
 完成品の出来栄えにも満足のようでした。


 昼食は、竹炊飯のご飯にかぼちゃの煮つけやお汁も付けて美味しくいただきました。
 ほのかに竹の香り・・・これがめちゃうま!


 食後は、田鍋隊長と竹島さんの年季の入った模範指導を受けながら皆で正調よさこい鳴子踊りレッスンも。

「何でここでよさこい?」かと思うかもしれませんが、久富さんのように県外からの移住者にとって「高知と言えば、よさこい」。
 外国人にも人気で、自然体験と合わせて高知版リジェネラティブ(環境再生)ツーリズムを構築するアイテムの一つとして取り入れてみたとのことです。


 午後は、各団体から活動発表。
 ①土佐塩の道保存会、②加茂山に親しむ会、③NPO法人土佐の森・救援隊及び木の駅ひだか、④花咲製炭、⑤こうち森林救援隊から配布資料に基づき順次取り組みの紹介がありました。

 
 各団体の活動報告の後は、竹の新たな活用と地域振興策等についての活発な意見交換もありました。
 「各団体のメンバーの高齢化が進み、活動を継続していくためには若い新たな人材の参入が必要」という声が多かった。
 一方で、若い方々からは「おじさん達の山でのパワーは凄く、今の若者はなかなかついていけない。竹ならノコギリでも切れるので、若い人も(山の整備活動に)入っていきやすいのでは」といった意見もありました。

 また、「相互の活動を繋ぐための情報をワンストップで得られるような仕組みが欲しい」という意見のほか、山岡隊員からは「今回の土佐清水市のように遠距離参加を支援する旅費の助成も必要」との意見も出されました。

 私個人としても、今回また多くの方々の活動や思いを知ることができ、実りの多い楽しい1日となりました。

(後記)


 今回レポーター役にも挑戦しましたが、写真撮影も含め、改めて未熟さとその難しさを痛感しました。

 内容については、翌2月16日付の高知新聞に八田記者が(プロに対して大変失礼な言い方ですが)簡潔で非常にわかりやすく紹介をいただいています。
 八田さん、いつもありがとうございます。
 また今後ともよろしくお願いします。

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 以上、こうち森林救援隊の事務局の一員として大活躍してくれている高橋隆さんからのボランティアネットワーク交流会のレポートでした。
 環境保全や地域おこし活動を支えていくためには、県内のボランティア団体が横の繋がりを持って取り組んでいくことは重要であり欠かせない要素の一つとも言えますよね。 

 尚、同ネットワークでの情報交換を機にして、2月22日(土)に南国市十市で開催されましたこうち森林救援隊主催の竹林整備研修会に、早速「加茂山に親しむ会」の森木○○さんが参加してくれておりました。
 有難いことでして、これからの拡がりにも期待を寄せたいものですよね。🤗

事務局長

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