12月9日(月)~11日(水) チェーンソー講習会開催編
2015年11月の高知市シルバー人材センター会員向けのチェーンソー&刈払い機講習会から始まった救援隊による可搬機の取扱い安全講習会は、今回で何と28回目を迎えることとなりました
今回も8名の会員さんが受講されることとなり、これまでに輩出した受講生の総数は延351名にも達することとなりました

その初日の講座となる今回の座学の会場は、救援隊がいつもお世話になっている春野地区の芳原公民館
その前のセンダンの木には他に食べるものが少なくなってきているのかムクドリやモズなどが群れていて、枝先の実は殆どが捕食されておりました
これも今年の暑さを象徴する気候変動の影響なのでしょうかねぇ
改めて、環境を守ることの大切さを感じさせられながらの開講となりました


先ずは、高知市シルバー人材センターの藤原事務局長による安全喚起のご挨拶から・・・
今回の受講生の中には、救援隊のオンちゃん部隊のメンバーも含まれていたのですが、残念ながら急遽の体調不良により欠席となってしまいました
また、集合場所の思い違いから開講時間に間に合わなくなり断念される方も出てしまうなど、開講前からトラブル続きとなってしまいましたが、いよいよ濃密な三日間の講座の始まりです
二日目


12月も中旬に入り空気が澄んできたためか、この日の朝陽はひと際清々しいものを感じさせてもらいました
二日目の講座も、午前中は前日の続きとなる座学講習からのスタートです

二日間で9時間にも及ぶ座学講習は、慣れてきたとは言え井上・山本の両講師陣にとっても大きな負担となるところですが・・・
受講生であるシルバーの皆さんにとっても、長時間に及ぶ座学講習はきっと大変なことだったでしょうね・・・(笑)


そんな慣れない座学から解放されたご一行
午後からは、いよいよチェーンソーを使っての実技講習の始まりです
・・・と、その前に
先ずは、実物のチェーンソーを手にしてのエンジンスタートや二重三重のストッパー機能などの安全性の確認から
こちらは、チェーンソー刃の目立ての講習
ヤスリを当てる角度や力の入れ方、音でも目立てが上手くできているかどうかも判断できる・・・などと真剣な講習が続きます



そして、実技講習の現場では・・・
先ずは、スギの切り株を使ってチェーンソーに慣れていただくための玉切り作業の練習からの始まりです
簡単そうな作業に見えるかも知れませんが、力を入れ過ぎても入れなくても上手くは切れませんので、女性で初めての体験となると難しく感じてしまうことも理解できるところですよね


続いては、受口切りへの挑戦ですが・・・
こちらも中々簡単にはいきません
山仕事に慣れてきた方でも三角の頂点を合わせて切るには苦労しておりますので、経験を積みながら上達していかなければなりませんよね~(^O^)
この日の最後の講習は、チェーンソーを使っての孟宗竹の伐採作業でしたが・・・
その前に、井上講師による手本作業として倒れ掛かってきていた枯れスギの処理から行います
こうした処理も安全作業を遂行するためには欠かせない作業となりますので、しっかりと身につけて行って欲しいものですよね
最終日の三日目

最終日となる三日目の講習は、前日からの継続作業となる孟宗竹を対象とした伐倒訓練の予定でしたが、この日は朝から冷たい北西の風が吹き付ける生憎の天候に見舞われてしまいました
ヘルメットも被り防護服のチャップスも装着して、見事に講習に臨める態勢は整いましたが・・・
身体が温まってくるまでは、気持ちを高めることも難しかったのではないでしょうかねぇ~(笑)


それでもいざ講習が始まりますと、皆さん真剣に取り組んでくれておりました
竹林での整備では、先ずは枯れた竹は伐採処理していくことが基本となります
続いて、林内の混み具合などによって除間伐していく竹を決めていきます


伐採する際には、受け口と追い切りで倒すという人工林での除間伐作業を想定した伐倒講習でしたが・・・
込み合った竹林の中では、受け口の方向に正確に倒すことは至難の業と言えます
救援隊による過去の伐倒作業中においても、狙いの方向とは90度も違った方向に倒れてしまって、送電線に掛けてしまうという大騒動を起こしたことがございましたが・・・
そんな事例も、反面教師として参考にしていただければと、切り株を使って説明させていただきました


本来でしたら、チルホールやロープワークなども駆使して倒していくべきところなのでしょうが、今回は人力による押し倒しも体験していただきました
只、足場の悪いところではこのような作業は謹んでくださいね~!(^O^)
この日の作業で、何十本の竹を処理したのでしょうか・・・?
林内の明るさは格段の違いとなってきていたのですが、皆さん気が付いていただけたのでしょうかねぇ~(^O^)


伐倒講習を終えた後は、チェーンソーの整備と目立ての練習です
この目立てがしっかりできないと作業ごとにソーチェーンを代えなければならなくなってしまいますので、大事な作業となります
例え一度にクリアーできなくても、安全対策と同様に繰り返して挑戦していって欲しいものですよね~!(^O^)


寒さに凍えながらの目立て講習の最中に、高知市シルバー人材センターの藤原事務局長らのご一行が現場に駆け付けてくれました
藤原事務局長からは、三日間に渡って奮闘していただきました皆さんに労いとこれからのご活躍に対する期待の言葉をかけていただくこととなり、長丁場の講習を無事に終えることができました
皆さんの今後のご奮闘を祈念いたしまして、講習会の報告とさせていただきます
皆さんのご協力に、心より感謝申し上げま~す!🙏