12月定例会活動報告・パートⅡ(第2140号)

<施業地の視察研修~採算性よりも災害防止など地域貢献を重視した森づくり~>  

 
 現地での案内説明をいただいたのは、佐川町の地域おこし協力隊OBの大竹克宏(おおたけ・かつひろ)さん。

地域の森を守るんだ・・・との熱い想いを抱いての森づくりに挑む大竹さん

 大竹さんは愛知県出身で、岐阜県の林業事業体に就職後、自伐型林業に出会い、2018年から佐川町に移住。
 現在、佐川町が集約化した森林(桧林)で施業を行っています。
 道は比較的平坦できれいに整地されていますが、岩が多く大変だったようです。

残存木の状況によっては、立ち枯れの支障木も
残して風から守る森づくりは新鮮でした

 小枝も切りそろえて横にきれいに積まれていました。
 こうすることで土砂の流出防止にもなるし、土に還るのも早くなる。
 立ち枯れになった木も全て除去するのではなく、風の影響を小さくするために木の間隔なども考慮してある程度残しているとのこと。

作業道の水の通り道では、しっかりと洗い越し工法が施行されていました 

 「他人様の山を預かって整備を任されている以上、採算性よりも災害の防止など地域への貢献を常に念頭に置いて森林整備を進めている」との強い信念。
 「森のほとけ様」と呼ばれる所以なのでしょうね。

 この森が今後どう変わっていくのか、観察していきたいですね。
 また、50年先、100年先も見てみたいけど、生きてないのが残念。

とかの集落活動センターでの意見交換会~森づくりに対する様々な思い~

皆さん初対面の方達ばかりでしたが・・・
和気あいあいの意見交換となりました~(^O^)

 下山後は、とかの集落活動センターで参加者全員による意見交換会。

 初めに森づくりを目指す若きリーダー養成研修事業についての説明をしたのち、出席者から森づくりにかける思いなども含めて自己紹介。
 救援隊の博学隊員の柏井さんからは「家に居場所がないので救援隊の活動に参加している」と言って爆笑を誘う場面も・・・(笑)

危険な特殊伐採の仕事をコーデネイトしながらも・・・
ご本人は高所恐怖症とおっしゃる村澤さん(笑)

 続いて、佐川町地域おこし協力隊を卒業して現在、佐川町で様々な活動にチャレンジしている村澤友輔さんからお話をいただきました。

 村澤さんは広島県の出身。
 医療機器メーカー営業の仕事を転職し、2019年に佐川町に移住されました。
 地域おこし協力隊を卒業後は、自伐型林業のほかに、高所特殊伐採の仕事(実は村澤さんも高所恐怖症で、自分は高いところには登れないそうです)や、木工加工等のものづくり活動、小学校での木育教室の開催など様々な活動に挑戦されています。

自山があり製材・加工が主な収入源の宮﨑さんは
自分は恵まれてはいるが、やり方次第で林業は儲かる・・・と力説

 シマントモリモリ団の宮崎さんは、「大竹さんが施業している山の状況を見て、うらやましい限り。自分の場合は製材が主な収入源となっており、やり方次第で100%山主に還元できる」と言ったお話もいただきました。

 年明け早々には、宮﨑さんから選木、伐採、搬出に至るまでのノウハウを学習する研修会も予定されており、多くの方々から期待が寄せられています。
 こちらの研修会も、今から楽しみですよね。

全額自費参加のボランティアの方々は意識が高く
ツアーを終えた後のステップアップの期待もひと際大きいと話す宮坂さん

 また、今回宮崎さんの紹介で村おこしNPO法人ECOFF(エコフ)の代表を務める宮坂さんご夫妻にも参加いただきました。

 主に夏休みと春休みに約10日間の日程で離島や農山漁村で生活体験ができるツアーを企画しており、最近では少し補助制度も活用するようになってきたが、それまでは全て自主財源で運営してきたとのこと。
 「確かに、補助金は経済的な支援としては助かるが、制約も多いので自分がやりたいことが自由にできないというデメリットもある。そういう意味では、企業からの応援である程度自由に使える協賛金があるのはうらやましい限り」といったお話しもありました。

 冬場はオフシーズンになるので、しばらくの間、宮崎さんところに滞在して、林業のことも学んでいきたいとのこと。
 年明けの四万十研修では、さらに詳しい話も聞かせていただけると思いますので、期待いたしましょう~!

救援隊のメンバーからも森づくりに関する取組みや特殊伐採、
獣害駆除関連の質問も飛び交うなど、有意義な意見交換会となりました(^O^)

 この意見交換会では、林業経営の状況や森づくりにかける思いなどのほか、イノシシの駆除とジビエ活用の状況など、幅広い意見交換が行われました。

懇親会~こうち森林救援隊の交流活動のメインイベント~

 初日の研修の最後は、四川中華料理を楽しみながらの懇親会。本日のメインイベントです。
 翌日のガイドをお願いする齊藤さんにも参加いただき、皆さんそれぞれに活発かつなごやかに話が弾んでおりました。

楽しく中身の濃い語らいの場は、まるで走馬灯のように
アッという間に過ぎてしまいますよね

 どんな情報交換がなされたのかは分かりませんが、きっと有意義な時間を過ごされたものと推察します。
 楽しい時間が経つのは早いものであっという間の時間でした。

各テーブルを回り切りたかったのですが・・・
濃いお話に、ついつい引き込まれてしまい・・・
アッという間の終焉を迎えることとなってしまいました・・・😓
締めのご挨拶は、佐川町産業振興課の渡邉さんの音頭でお開きでした

 もっともっとたくさんの方と話しがしたかったと思うのはみんな同じだったと思いますが、またお会いできる日を楽しみに散会。

 旅館に帰り、戸梶さんが帰りの汽車を待つ間、女子会が開催されていたようですが、私も含めおじさんたちは疲れて早々にダウンしてしまいました。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

 タカさんの定例会活動報告はまだまだ続きますよ。
 第3弾は、らんまんの里巡りとなっておりますのでお楽しみに~!(^O^)

12月定例会活動報告・パートⅡ(第2140号)」に5件のコメントがあります

  1. 午後のお勉強会、日暮れともなるとウトウトと・・あはは、終始居眠り😪
    目覚めたのは「交流会へ移動~‼️」の一言でして、全く聞いて無かった・・反省😅しかし、楽しく交流致しました。やはり定例会の後はコレですね‼️コレがあるから楽しい~😆

    余談ですが、トモちゃんの汽車の時間まで「女子会」は盛り上がりましたよ~❤️ダーリンは顔出したものの、飲み過ぎて(いえ、準備に追われ睡眠不足?)で早々に退散。皆さんの部屋をノックしたのですが、お年寄りは就寝時間が早い・・隊長だけがノコノコと参加、若い隊員に演説してましたよ~😆本当に楽しい一時でした。

  2. レディババさんへ。
    意見交換会では(部屋の隅っこで)良く寝てましたね。前の席に座れなかった?いや敢えて座らなかったのかな?自己紹介の場面では抜かって失礼しました🙇‍♀️💦💦
    晩の女子会参加したかったのですが、本当に残念(>_<)。声かけいただいた時には既に夢の中でした。

  3. レディーババさま、タカさん様

    人間の脳裏に深く刻み込まれるのは「睡眠中・・・」何て話を聞いたことがございますが、ババさまの脳裏にはそんな想いは全くなかったことと思います。
    まぁ~、ケガの功名として頭の中に入ってくれていれば儲けものなのでしょうがね。(笑)

    事務局長

    1. あはは・・ダーリン、睡眠中に記憶が残るのは、あくまでも話を聞いていたらの話でして・・聞いてもいないのに、記憶に残るはずなどございませ~ん‼️期待しないで下さいませ~😆

  4. レディーババさま

    知らなかったのでしょうが、睡眠中にテープを聞かせて学習させる・・・って方法は有名な話。
    実際にやっているかどうかは知りませんけどね・・・😆

    事務局長

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