12月2日(土)~3日(日) 佐川町&越知町合宿講習会編
養成講座の講習会も兼ねた定例会活動は、12月2日(土)~3日(日)に佐川町と越知町での合宿型講習会として開催されましたが・・・
その活動報告は、事務局活動を応援してくれている高橋隆さん(タカさん)のレポートでお届けすることといたします。
中々の長文報告となっており数回に分けての報告といたしますので、最後までお付き合いくださいね~!
冒頭の写真は、横倉山・杉原神社の境内ですが・・・
隣立する大杉群は、平家伝説の歴史をも彷彿させる圧巻ものでした~!
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R5年度第14回森づくりリーダー養成講座(レポート)
今回のレポートは、研修の企画をした高橋隆が担当させていただきます。
中川さんは超多忙で少しでも寝る時間をとってもらえればという思いで引き受けました。
倒れられては困りますからねえ。

| 春野総合運動公園にて、超ハードな下草刈り作業に奮闘中のタカさん |
さて、今回の研修は、1日目12/2(土)に佐川町における地域おこし協力隊制度を活用した自伐型林業の推進による持続可能な地域づくりを多角的に学習。
2日目12/3(日)には、隣町の越知町にある横倉山でのトレッキング研修、佐川町牧野公園の整備活動についての研修と盛りだくさんの内容となりました。
順次レポートします。
<本格始動~今年度初の合宿研修に2日間で総勢29名が参加~>
まず初日、昨年6月25日(私の誕生日)にオープンした「まきのさんの道の駅」に集合。
ここに集まったのは、後ほど紹介する研修生のほか佐川町の地域おこし協力隊や職員の皆さん、四万十市から遠路参加いただいた3名、こうち森林救援隊のメンバーも加えると総勢21人。
多様なメンバーの集まりに、最後に到着した戸梶さんの存在を危うく忘れるところでしたが、本年度の研修事業もようやく本格始動といったところです。
<研修生の紹介>
初めに今回参加いただいた研修生を紹介します。


| 高知大1回生の遠田くん(写真右)と同2回生の瀬村さんも グリーンヘルメットを受け取り、正式に救援隊の仲間入りです(^O^) |
今年度第1回のアジロ山でのツリーハウスづくり以来2回目の参加となる高知大学農林海洋科学部1回生の遠田簾(とおだれん)くん、前回参加の植田菜々美さんの紹介で今回初参加の同学部の2回生の瀬村明里(自称「せむ」)さん。
そして第5回(9/9アジロ山)以降ほぼ毎回参加いただいている土佐町の地域おこし協力隊の甲把さん。
同じく土佐町の地域おこし協力隊の井内さんは、残念ながら体調不良のため急遽欠席に。
それに佐川町の地域おこし協力隊員として活躍中の岡本仁志さん、中川和久さん、藤川一行さんの3人。
当初参加予定だった矢島英樹さんは残念ながらインフルのため直前で不参加に。

| モリモリ団の宮﨑聖さんは中列左端 |
加えて、昨年度の研修事業から何かと協力いただいているシマントモリモリ団の宮崎聖さんが村おこし法人エコフの宮坂さんご夫妻をお連れして参加してくれました。
最後に、今回の研修を実施するに当たって大変お世話になった佐川町産業振興課の高鴨学係長と渡邉竜一さん。
おっと、戸梶さんを忘れるところでした。
<佐川おもちゃ美術館視察研修~「木育」×「植育」で木の魅力を伝える~>


| 床は佐川町産の桧、天井の梁は杉を仕様 |
皆さん揃ったところで、最初の視察研修場所である「佐川おもちゃ美術館」に入館。
初めに岡崎館長から全体的な説明を受けた後、建物の梁組構造を上から視察。
この美術館内で使っている木材はほぼ全て高知県産材で、佐川町内産も多く使用されていることを知る。
この館の最大の特徴は、木のぬくもりを全身で感じる「木育」。


| 心を癒してくれる木づくりのバイカオウレンの花畑 |
2つ目には、牧野富太郎が生涯で最も愛したと言われるバイカオウレンをはじめとした様々な木の花が咲き誇る「植育」の美術館。
「木育」や「食育」といった言葉は一般的に普及していますが、「植育」という言葉は初めてでした。
館内入口に設置されたバイカオウレンの花畑をはじめ数百の花を表現した木のパーツが至る所に配備され、様々な遊びの空間を演出しています。

| ヒノキの玉子プールは格別の感覚だったようでございます(笑) |
木や花を植えて育て地域づくりに活かしていく、最後の研修場所となる牧野公園の活動にもつながるキーワードです。
その後は、各人それぞれ興味のある箇所でスタッフの方からの説明も受けながら体験学習。

| 全てが木でできているとは・・・俄かには信じ難いおもちゃ館でした |
伝統的な木工技術である組子装飾の鑑賞、5千個のヒノキのたまごプール、ユニークな動きをする木のおもちゃが配備された木育ひろば、けん玉が楽しめるコーナー(せむさんめちゃ上手)、田舎寿司の制作や地域特産のショウガや梨を収穫できるコーナーなど、小さな子供はもちろん大人も楽しめる木のミュージアムです。

| 入口の飾り棚にはクラウドファンティングに協力していただいた方々の 工夫を凝らした紹介も・・・ |
不思議と心が和む、木材活用の無限の可能性を感じさせる、そんな素敵な空間でした。
「今度は是非孫たちを連れてゆっくり遊びに来る」ことを約束して、おもちゃ美術館に未練を残しながら、一行は次の研修場所である佐川町総合文化センターに移動。
<佐川町の取り組み~自伐型林業の推進による持続可能な地域づくり~>
こうち森林救援田鍋隊長からの開会の挨拶の後、佐川町産業振興課の下八川課長から「自伐型林業による雇用創出と持続可能な森林管理を目指して」と題してお話をいただきました。

| 森づくりに関する前衛的な佐川町の取組みには、大いに興味をそそられました |
下八川さんは、佐川町で自伐型林業の取り組みが始まる(2013年)前から今日まで10年余りにわたり林業振興担当一筋で、佐川町の林業分野での取り組みを築き、発展させてきた方。
10年余りの歩みを1時間足らずに凝縮した内容でしたが、実経験に基づく話しなので、説得力があって、わかりやすい説明でした。

| 下八川課長にはその前衛的な森づくりの取組みについて説明していただきました |
林業に関する専門的な学習はこれからの2人も有意義な話だったのでは・・・?
2人の感想に期待したいところです。
詳しいことは、自伐型林業の実践型伝道師田植さん(白髭のおじさん)もいますし、ご要望があれば補習授業もできますので、ここでは特徴的なポイントのみを簡単に紹介しておきます。

| ① 担い手の育成説明用資料の写しです |
先ずは、①自伐型林業の担い手の育成ですが、その中核となるのが地域おこし協力隊。
2014(H26)年度から受け入れを開始して以来、これまでに累計39人が着任(うち女性7人)し、任期満了者26人中23名が町内に定住、16名(うち2名が女性)が林業に従事しているとのこと。
当初4人のキコリンジャーでスタートした(私もお披露目のイベントを拝見)が、3人の女性隊員が加入した時にピンクを誰にするかでもめて頓挫したとのエピソードも懐かしく聞きました。
地域おこし協力隊員への支援としては、毎月の給料(17万円弱)や年2回のボーナスの他に、空き家バンクを活用した住居の支援や先輩から無償で貸してもらっているケースも紹介されました。
この他、町独自に担い手育成のための研修事業も実施。
「自伐型林業の取り組みをスタートする際に町民向けの勉強会を開催したところ、当初の予想(約20人)をはるかに超える約80人が集まり驚いた」と言うエピソードは、山の管理に関心を持っている人が潜在的に数多く存在していることを物語るものでした。

| ② 林業の集約 |
② 2つ目の特徴は、林地の集約化。
これは町が主体となって、地籍調査の結果も活用した森林の所有者や境界の確認に加えて森林所有者の意向確認を行い、ある程度まとまった森林の管理、施業を自伐型林業の担い手に委託。
委託を受けた施業者は、任された森林を適正に管理しながら、間伐材等の売り上げの10%を山主に還元する仕組みです。

| ③ 森林情報の整備と活用 |
③ 自伐型林業推進の3つめの柱が「森林情報の整備と活用」です。
登記簿情報等の基本情報に航空レーザー測量による詳細な森林データを重ね合わせることで、適正な森林管理や施業の効率化につながっているとのことでした。
こうした自伐型林業の推進により、災害の防止等の公益的機能が高まると同時に、地域での雇用が創出され、地域コミュニティが維持され地域活性化につながっていく。
自伐型林業は、今や全国的に広がっていますが、その原点はこの佐川町の取り組みにあり、まさに中山間地域におけるモデルとなる取り組みと言っても過言ではないと思います。
改めて下八川さんはじめ佐川町さんの取り組みに拍手です。


| ストラップづくりは笑顔満載。憩いのひと時となりました~!(^O^) |
お昼休みには、山岡講師による「ストラップづくり」の体験講座も開設。
自作のストラップを早速鞄に付けて、午後の研修会場に移動の「せむちゃん」でした~!(^O^)
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タカさんの定例会活動報告はまだまだ序盤。
第2弾、第3弾へと続きますが・・・、最後までお付き合いくださいね~!(笑)
中川さん、何かと忙しい中編集作業お疲れ様でした。やっぱり写真が入ると違いますね。素晴らしい出来映えに仕上がっていると思います。今回は自分が原稿を書いたということもあって、昨晩何度も読み返しました。掲載写真、コメントコラム等もグッド👍️です。
できれば次の3点の修正をお願いします。他にもあるかもしれませんが、
①新入隊員の紹介(ヘルメット贈呈)のところで、瀬村さんが植田さんになっています。(せむちゃんごめんね🙇♀️💦💦)
②佐川町独自の研修に関するエピソードのところ「山の管理に関心(この言葉が抜けてました)を持っている人が多い」ですね。
③キコリジンジャーの紹介のところ、最初は5人でなくて確か4人だったかな。
とりあえず気がついた点です。他にもあるかもしれませんがご容赦を🙇♂️⤵️
皆さんの投稿もお待ちしています。
後の2弾、3弾も楽しみにしています。
お疲れ様~‼️楽しい研修・定例会でした、やはり宿泊型の研修は大切ですね。
さて・・まずはタカさんのダーリンに対するお気遣い、誠に恐れ入ります。本当に、事務処理やブログ作成に追いかけられている姿を目の当たりにしておりますババ様にとっては、タカさんの出現は「神の降臨」でしたよ~😆
がしかし・・まあ、相変わらず「夫婦の会話」が増えたとはいえませんねぇ。是非これからも、若い事務局長に期待致します~❤️
第一日目での感激は、何と言っても「おもちゃ博物館」でした。ああ、もっと遊んでいたかったちや‼️楽しくて楽しくて、その場を去りたくは無かった・・😅次回は孫達と一日中、遊んでみたいです。セムちゃん(明里ちゃん)があんなに上手に「けん玉」が出来るなをんて・・しかも初体験⁉️レン君が「ままごと」の野菜切りに没頭(僕、好きなんです~😆)していたのも、またまた初めて知りました。木のボールのプールではしゃぐタカさんや一成おじいちゃん・・いえこれは、館内の説明をされる若く美しい女性への視線の方に微笑ましさを感じました。まあ・・上田さんとハート♥️の積み木に、ババ様も夢中になっていましたけれどね・・😅
自伐型林業の取り組みは、もうずいぶん昔から勉強しているものの、やはり解らん事だらけ・・ただ、これからの中山間地方には大切なものだとは痛感しています。高知の山や自然をどう生かし、また共生して行くか、他人事とは思わずもっともっと知るべきだと感じました。
案内された山に入ると、杉や桧の姿には凛とした息吹を見せつけられます。素晴らしい風景でした・・
タカさん様
コメント、ありがとうございます。
遅くなりましたがご指摘の訂正箇所、校正しておきましたのでご確認くださいませ。
また、パートⅡもアップしておりますので添削の必要がございましたら、またお知らせくださいね。(^O^)
事務局長