視察研修の締めは、馬路村農協の前衛的取組みからの学び
馬路村の基幹産業と言えば半世紀前までは林業一本でしたが・・・
柚子の生産・加工・販売までの確かなルートを確立し、全国一の「ゆずの村」にまで発展させてこられたのは、馬路村農協の東谷望史元組合長のお力によるところが甚大と言えます。
東谷さんは、昨年組合長を勇退されてからは、大好きな鮎釣りも愉しみながら自伐林家として自山の人工林整備を進めると云う第2の人生を謳歌されているところです。
今回、ご無理を言って柚子の活用による農協改革や馬路村改革のノウハウについてお聞かせいただくこととなりました。
林業から「ゆずの村」へと大転換

ブランド杉(馬路杉)の宝庫であった広大な国有林頼りの林業経営に陰りが見え始め、村の存続にさえも危機が囁かれ始めた頃のことでしたが・・・
馬路村のような急傾斜の山地で勝負できるものは柚子しかなしと一念発起、産地の拡大を図るとともに旧態依然だった農協の体制改革にも着手してきた。

昔ながらの有機栽培ブランドに拘りながらも、日本初となる機械式柚子搾汁機の開発・導入や「ごっくん馬路村」に代表される柚子の加工商品の開発にも積極的に挑戦。
シンプルなゆずしぼりから、果てはスキンケア(化粧品)にまで開発は進んできた。

今では柚子の作付面積は200haを超えることとなり、農家の増収ばかりでなく農協の大幅な販路拡大にも繋がるとともに、馬路村そのものの発展にも大きく寄与。
また、柚子をベースとした村おこし活動も定着してきており、次世代の若者に委ねられる基盤も仕上がってきた。
昨年退職を迎えた今は、釣りに山遊びに・・・自由人として第二の人生を存分に楽しんでいますとのにこやかな笑顔の締めでした。

最後に、ひと言伝えたいことは 「変革は一人でもできる」
思い立ったものがリーダーとしての役割を果たしていけば、自ずと道は開いてくるもの。
如何に信念を持って継続していけるかが、問題解決のカギとなるとのご教示もいただけました。
救援隊も、2005年1月に設立されて18年目を迎えています。
馬路村のように大きな成果が挙げられているかと言えば、まだまだな状況ではありますが・・・
この18年間の活動実績と直向きに継続してきた意義は大きいものがあり、今回の講習を受けてその実績や想いは必ずや力になってくるものとの確信を得ることができました。

令和5年度においても、養成講座を継続していく予定でありますが、この想いを少しでも次世代に繋げていけたら・・・と、気を引き締めさせられた意義ある研修会となりました。
最後に、田鍋隊長の閉講の挨拶で馬路村視察研修と4年度の養成講座の最後の活動を終えて室戸青少年自然の家を後にすることとなりました。
以上、実り多かった6月定例会活動報告(馬路村視察編)とさせていただきます。
「変革さ一人でも出来る・・」
おんちゃん達、頑張って下さい・・😅
ああ、それにしても・・あの「ごっくん馬路村」の産みの親の東谷氏が講演されるなんて、知らなんだ~~~😱高知新聞での連載記事、興味深く読んでるだけに・・「サイン」欲しかったな~😁
今回の研修、なかなか有意義でした。孫達も大変喜んでいたようで、大学生や若者のヤングリーダー達が参加出来ていたら、もっと楽しかった事でしょう・・残念でしたが、次年度の養成講座には、皆が参加しやすいスケジュールをと思いました。
それにしても・・たかさんにダーリン、今回の準備につきましての御苦労頭が下がります‼️お疲れ様でした、本当に楽しい研修でした~😆🎵🎵
レディーババさま
東谷さんの講演、ホント素晴らしかったですよね。
幾多の困難はあったことと思いますが、何事もなかったかのように笑顔で話される姿に力強さを感じさせられるとともに勇気をもいただけました。
救援隊も色々とございましたが、18年も続けられたことには誇りと自信を持ってこれからも頑張ってまいりたいものです。
凜や悠人にも引き継いで欲しいところですが・・・果たしてどうなるのでしょうかねぇ。(笑)
事務局長