6月24日(土) 馬路村現地視察研修編
6月定例会活動の第3弾は、令和4年度の養成講座の締めの活動となる馬路村視察研修会。
千本山での杉美林の探索や「りんてつ」遺産などから半世紀前の林業の隆盛と地域の繁栄を学び、今後の森づくり活動に活かしていこうという視察研修の開催でした。

先ずは、林鉄軸道跡に残る明神口橋から。
今では赤鉄橋となっていますが、当時はヒノキ材で造られた木製橋だったそうです。
架け替えの際は、河原で焼き付けたリベットを放り上げたものを受け取って、接合していったというお話には驚かされました。


その講師役は、馬路村公認「むらの案内人クラブ」会長の清岡博之さん。
続いては、7m区間は国の重要文化財に指定されているオオムカエ隧道(全長37.6m)ですが・・・
当時の建造技術の粋を集めて切り石で積み上げられたアーチの頂上部には、5角形の要石が埋め込まれ強度が保たれているそうです。


馬路村ふるさとセンターでは、貴重な資料や写真を基に当時の林業の盛況振りや「りんてつ」を要とした人々の豊かな暮らし振りも紹介していただきました。
これは、りんてつ機関車の模型。
この木材の上に作業員が乗り込んで搬送の安全を確保していたのですが、当然のことながら事故も多かったようでして、多くの貴重な人命が失われた悲しい記録も残っています。


こちらは、当時の面影を残している犬吠橋。
橋脚部分の傷みが激しくて現在は使われておらず、今はりんてつ遺産として残すこととして新しい橋を掛ける工事を進めているところだそうです。
りんてつ廃線の契機となった魚梁瀬ダム。
水資源活用のための苦渋の決断だったかも知れませんが、「りんてつ」や人々の暮らしの基盤が水没していったことを思うと、寂しさを拭うことはできませんよね。


ここは奈半利川の上流部に残っている石積みの軌道跡。
今では落石や流出などで原型を留めているところは少なくなってきており、貴重なりんてつ遺産の一つとなっています。
貴重な研修活動の一環として参加していただいていた四万十町地域興し協力隊の藤田健吾くんでしたが・・・
金魚のフンのように付いて回るわんぱく坊主の為に、十分な研修にならなかったのでないかと申し訳なく思っている事務局長でございます。
樹齢200~300年の巨樹杉群に圧倒された千本山探索

魚梁瀬の集落からのくねくね道を40分程走らせて、やっと辿り着いた杉の巨樹たちの集う千本山。
橋を渡ったその先には、早速森の巨人たち100選にも選定されている幹回りが7m近くもある「千本山橋の大杉」が迎えてくれました。


この大杉の前には幹回りが30㎝余りの樫の木も自生していますが、何と大杉はその株本を飲み込むように覆ってきておりました。
将来的にはすっぽりと包み込んでいくことになるのでしょうが、自然の力の壮大さや偉大さには驚かされてしまいますよね。

林内へと一歩踏み込んでいけば、人工林のように除間伐を入れなくても自然淘汰の中で整然と聳え立つこととなったであろう巨樹たちが、正しく凛とした姿で待ってくれておりました。


救援隊のオンちゃん達の中にも感慨深く感じ取られた方もおられたようでしたよ~!(^O^)


中には、止む無く伐採された大杉もありますが・・・
これらは林内散策者の安全確保のために伐採されたものだそうです。
大杉の材価も高い内はヘリコプターでの搬送なども行われていたそうなのですが、今はこうして寝かされてしまうことになっています。
ここにも林業衰退の一現象が見て取れるものとなりました・・・🤧
6月定例会報告・パートⅢは次号へと続きますよ~!
なかなかの研修内容でした・・大中君とのバス車中からのディスカッションは楽しかったな~日頃のおんちゃん達とは違う若さを、こじゃんと頂きました😁
また、藤田さんには心よりお礼申し上げます・・「金魚の糞」の如く付きまとう孫を優しく相手して頂き、ひたすら感謝~でした😍
尚、俊六隊長にもお礼を・・「ロクおんちゃん大好き」凛ちゃんを、影に日向に相手して頂きました事・・心よりありがとさ~ん、感謝、感謝です❤️
まあさて何より、皆さま・・この喧しいばあさをのお相手、本当にお疲れ様でした~~~😜楽しかったわ‼️
大中くん、藤田くんには、婆さんや悠人のお相手をしていただき「ありがとう~!」の感謝の言葉しか浮かんできません。
本当にお世話をお掛けいたしました。
只、隊長さまには・・・いつもならお爺ちゃんべったりの凛ひめを奪われた感もございまして、少々心ざわめくものがございましたことも申し添えさせていただきます。
・・・と、まぁ~色々とございましたが、楽しい楽しい二日間の合宿でございました。
これからも、少なくとも年に数回は開催していきたいものですよね。(^O^)