築地林業視察研修会の感想編・パートⅠ(第2367号)

 4月19日(土)~20日(日)に開催されました宿泊型の菊池林業視察研修会に参加していただきました研修生の皆さんから、研修会に参加しての感想が寄せられてきておりますので、ご紹介させていただきますね。
 事務局長が十分に紹介できていたかった菊池林業の進める「持続可能な森づくり」の素晴らしさも報告されておりますので、是非ご確認くださいね~(^O^)

 先ずは、高知県庁退官後は高知県スポーツ事業財団の理事長や高知県立大学の専任事務を勤め上げられ、完全フリーの身となった今年の4月からは救援隊のオンちゃん部隊に正式入隊となり、現在大活躍されている猪野和典さんからとなっております。

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森づくりリーダー養成講座

第2回合宿研修(IN愛媛県西予市)に参加してみて

猪野和典

 中川事務局長から「感想文」の要請を受けた。
 内気で断れない性格の私はハイと返事をしてしまった。
 何事も目立つ行動がイヤで、自己主張をせず生きてきた私は、感想文が大の苦手だ。


 私が私自身を発揮できるのは、アルコールが入った時で、今回の研修では筍堀りの疲れによる眠気に負けて、中ジョッキ2杯では舌も滑らかにならず、林業の知識のない私には交流会でも聞きたい言葉は浮かんでこない研修であった。


 さて、前置きが長くなりましたが、林業初心者は勉強が必要だと思い参加しました。
 予備知識もありませんので、西予市の集合場所で菊池講師と会い、その車に乗り込んで研修場所に向かいました。
 立て板に水のごとく、どんな話題にも澱みなく言葉が溢れる方というのが第一印象でした。


 研修場所の和泉集会場に着くなり講義が始まりましたが・・・
 13時半開始から16時45分まで講師の言葉は途切れることなく、休憩も忘れて講義は進みました。(2日間も同様に言葉は途切れませんでした。)

 凄かったのは、豊富な知識について、参加者を飽きさせることなく講義内容に引き付ける優れた話術を持たれ、素人でも内容を理解することができました。
 参加者の林業経験やこれからの取り組む姿勢もバラバラですが、初心者でもよくわかりました。


 私はボランティア活動団体に所属することから、講師の自伐型林業経営には直接アプローチできませんが、代々続いてきた林業経営には、家族愛を感じ、そのために50年100年先を計画的に見通し、さらには日本全体の山を憂い、とにかく山を守る姿勢に感服。

 知識と技術を持ち合わせた上に、山を見る眼、プロ目線で樹木の特性を見極める眼、的確で深い洞察力、そして何よりも人に伝える力を持ち合わせていましたので、大いに参考となる研修でした。

 初心者レベルの感想としては・・・

 スギやヒノキの支持根の違いと枝を伸ばす特性
 広葉樹は針葉樹の2乗の根の強さがあること
 間伐や皆伐による影響の怖さなど

 多くのことを学ぶことができました。


 今後、私がこうち森林救援隊で活動するうえでは、自伐型林業経営とは少し距離がありますが、救援隊隊員としては「林業の基礎知識」の重要さを学んだ2日間でした。

 的を射た感想文にはなっていませんが、高知県の山々を守るうえで、さらなる知識の上乗せに頑張っていきたいと思います。
 皆様、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

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 以上、猪野さんの感想でしたが如何でしたでしょうか・・・?

 「的を得た感想とはなっていない」などとご謙遜されてはおられますが、事務局長の説明不足を補填していただくには余りある素晴らしい内容となっておりますよね。
 今回の研修が猪野さんのボランティア活動の糧となりますこと、そして今後のご活躍にも繋がりますことに大いに期待を寄せたいものです。

 引き続く次号(第2368号)では、本多秋火香さんの感想編をご紹介いたしますね~(^O^)

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