3月8日(土) 吉原・杉谷山での除間伐研修会編
救援隊の3月定例会活動の第1弾は、森づくりのリーダー養成講座の研修会も兼ねての鏡𠮷原の杉谷山での除間伐研修会でした
三寒四温のこの時期ですので止むを得ないことではあるのでしょうが、この日は生憎にも前日からの冷え込みがまだ残っていて寒さが厳しかった他、お昼前からは冷たい雨にも見舞われることとなってしまいました

養成講座の研修生向け除間伐講習の講師役を快諾していただきましたのは、1月の講習会に続いてのご来高となった四万十モリモリ団の宮﨑聖さんとそのお仲間たち(石井雅明さんと本多あいかさん)でした


受講生は、四万十市の宮﨑塾で10日間の特訓を受けてきた瀬村明里さん
宮﨑講師の説明では「仕上げの講習にやってまいりました」とおっしゃってましたが・・・その成果は上げられたのでしょうかねぇ~(笑)
そして、もうお一人の受講生は、バインダーを抱えて熱心にメモを取りながらの受講となった土佐GPの斉藤学さんでした

更に、救援隊のオンちゃん達からも宮﨑塾への参加希望が殺到することとなり、結局9人体制で伐倒から採材迄の講習会のスタートです
先ずは、ロープ掛けとチルの設置から・・・

そして、今回の伐採担当は四万十市合宿の宮﨑塾での10日間の研修の成果を見せることとなった高知大生の瀬村明里さん


三角の受口を切り、伐倒方向を確認しながらの追い切りで狙い通りの伐採成功です
ロープを掛けてチルで引く体制を整えてからの伐採チャレンジでして、思わぬ方向へ倒れてしまうことは殆どあり得ない世界ではあるのですが、実際に倒れてくれるまでは研修生としては安心できませんよね
無事に伐採となってひと安心できたところで、この日の研修のメインとも言える採材方法についての講習の始まりです


間伐材と云えども貴重な山の財産であるとともに、1本の木の命を奪うことともなる訳ですから少しでも有効に活用していく術を学ぶことは大切なことですよね
枝元をきれいにカットするだけでなく、株本の根張りの部分も削り取って形成していくことも大切な作業でして、3m材で数百円/本の違いが生じてしまうこともありますので軽視はできませんよね


大変な手間をかけて間伐材を切り出して市場迄運んで行く訳ですから、少しでもその価値を高めていく努力が必要と言えます
材を傷付けないように細心の注意を払って裁断していかなければなりません
また、採材をするにあたっては同じ材積であれば①3mの直材が良いのか、②例え小曲りとなっても4m材が良いのか、③搬出さえ可能であれば6m材の方の価値が高くなるなど・・・
宮﨑講師の説明に真剣にメモを取る瀬村さんと斉藤さんの研修生たちでした

一方、別動隊となったオンちゃん達の活動は・・・
3~4mの高さに林内作業車のワイヤーを掛けて引き倒す、胸高直径50cmオ-バーの大杉伐採への挑戦でした


先ずは、受け口を切りやすくするための根張りの部分のカットから
次に、倒したい方向である山側へと受口を切り、倒し易いように中の芯抜きも行っておきます
前後のツルを残すように、細心の注意鵜を払いながら両サイドからの差し込み切りを入れていきます
この時、間違っても前後のツル(蝶番のように繋がっている部分)を切ってはいけませんのでご注意下さいね


そして、両サイドからのクサビを効かせてから背もたれ部分となる後ろのツルを斜めに切っていきます後は、林内作業車のテンションとクサビの打ち込みで倒していきますが・・・
このスギは、谷側に傾いていて枝も谷側方向にのみ付くという方枝状態でしたので、倒れるまでは苦労させられることとなりました


これだけ山仕事に従事して来ていても想定通りには中々いかない場合もありますので、細心の注意が必要と言えますよね
反面教師やヒヤリハットという状態で済んでいる内にしっかりと対応できるスキルを身に付けておく必要がありますよね
さて、この大樹を30m先の市道付近迄引き上げていくことができるのでしょうかねぇ・・・😓
そんな不安も抱きつつも、ぽつぽつと降り出した霧雨の中もう1本のスギを伐採してオンちゃん達の伐採作業は終了となりました

午前中の作業を済ませて、昼食タイムに入っていたところへ霧雨状態の雨が徐々に強くなってきたことから、救援隊の定例会活動としては解散することといたしました
ところが、遥々四万十市からやって来てくれた宮崎さんご一行(4名)は、折角研修に来たのだからと午後からも伐採と玉切り研修の再開です
本来ならば事務局長も積極的に参加したいところだったのですが、風気味で少々体調を崩していたこともあって、車からの応援見学とさせていただきました

午後2時半、中々切り上げることとならない皆さんには申し訳ないと思いつつも早退させていただくこととなりましたが、下山中も後ろ髪を引かれる思いが消えることはありませんでした
今回の講習会の講師役を務めていただきました宮﨑さんとその補佐役として協力していただきました石井さんと本多さんには心より御礼申しあげます

4月~5月頃には、幡多方面での合宿研修も計画したいと思っているところですので、その際にはご協力いただけますようよろしくお願いいたします
その際には、またこのような楽しい交流会も開催できるといいですよね
今から、楽しみにいたしておりま~す!(^O^)
3月杉谷山での定例会はやはり寒かった…到着早々には春の日差しが指したかには見えましが、すぐに雲がたれ込み風がなかっただけが救いでしたねえ。
さて今回は聖さんの指導とあって、セムちゃんの間伐風景に興味津々。一番驚いたのは「中抜き」という作業で、受け口の後に追い切りを入れるのでは無く、初歩の間伐時から「中抜き」を組み込んでいる事。今まで大径木の間伐時に「中抜き間伐」が必要だとの認識しか有りませんでしたから、ババ様には目から鱗…今まで「中抜き作業」は経験の無かったので、時間を掛けて作業するセムちゃんに釘付けのババ様でした。安全性を考えるなら、確かにいいな…これに慣れたら時間効率は上がるらしいし…しかし、今さら自分にやれるのだろうかと、考えさせられた聖さんの講義でもありました。
昼食時には冷たい雨が降り始め、定例会は午後の中止を決定…年寄り部隊はそそくさと退散、しかしセムちゃんや聖さん達は午後も続行でした。ダーリンは風邪気味にも関わらず残留、ババ様は松っちゃんに同乗させてもらいダーリンを置き去りに…ごめんなさいね(>_<)
定例会、本当に皆様お疲れ様でした!!
土曜日の鏡𠮷原での定例会も寒かったよね
オマケに霧雨のような冷たい雨にまで見舞われてしまい、散々なものとなってしました
お蔭で事務局長は風邪気味となり未だ体調回復に至っておりません・・・🤧
四万十市から駆け付けていただきました宮﨑さん達には申し訳なかったのですが、高齢者揃いのオンちゃん達を午前中の内に切り上げさせたのは大正解だったと言えるのではないでしょうかねぇ
事務局長