3月27日(月) 令和4年度の締めの作業は土佐神社整備編
3月27日(月)は、令和4年度のトリの作業となる土佐神社での広葉樹の伐採&剪定整理作業となりました。
土佐神社と言えば、今年の1月に国の重要文化財である楼門の修復工事のお手伝いとして、参道周辺の大杉の除伐採整備を行ったばかりでしたが・・・
今回は本堂周辺の広葉樹の剪定と伐採整備のご依頼です。


この日は、その事前の準備作業から。
只、整備依頼の木々は何れも樹高が20m近くはあろうかと言う大樹ばかりでして、剪定(剪定の高さは本殿の屋根と同じ程度といわれていますので、10m位か・・・?)するにしても大型クレーンでなければ対処できない大仕事が想定されました。
従って、メイン作業の前に、クレーン搬入の経路を確保するための剪定も必要な状況でした。


また、本殿入口付近では・・・
近隣の住宅に覆い被さってきていたカシの木があって、こちらの除伐採整備のご依頼も同時に請けておりました。
更に、本殿裏側には・・・
3本のマガタマの木があって、こちらの除伐採整備のご依頼もありましたので、先ずは2班に分かれての作業開始です。

本殿入り口付近のカシの木の除伐採班では、シャフトの先に付いた電動チェーンソーを使っての枝切り作業から。


それでも届かないところはユニックの荷台に乗っての作業でクリアーしていきます。
枝葉を落としたところで、最後は幹部の伐採。

道路や本殿入口付近の参道の清掃も済ませて、ここのエリアの作業は完了です。


続いては、本殿裏の3本のマガタマの木の伐採。
そのまま株本から切り倒しますと本殿の屋根を傷付ける恐れもあることから、樹上に上っての枝切り作業からとなりました。
本殿側の枝を切り落としたら、いよいよ株本からの伐採ですが・・・

その際に注意を要すことは他の植栽を傷付けないように倒すこと。
少々神経を使う作業となりましたが・・・
ロープで引き付けてくれていたこともあって、狙い通りの伐採に成功です。


最後は、大型クレーン車の搬入路を確保するための準備作業。
林内への入り口を塞いでいる広葉樹の剪定と伐採でした。
そんな作業中の終了も迫った頃のこと。
参道にあった大杉の伐採の折には、大変お世話になりました文化財建造物保存技術協会の沢田さんも見守りに来てくれておりました。
この日の作業はこれで終了となりましたが、さて結末はどんなことになるのでしょうかねぇ。(^O^)
なかなか大変な作業でした、久しぶりの参加に力が入り過ぎて・・身体中が痛かったで~す😅木々の繁る広い神社の中で、あちらもこちらもとなると・・おんちゃん部隊の作業は一筋縄では参りません。が、多種多様な面々は多様性を持ってやりきる‼️まあ・・まとめるダーリンの大変さが良く解った気がします~😜
本日も本当にお疲れ様でした、無事にこの作業も終わるといいですね・・😅
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レディーババさま
今回のお仕事(?)の成否は、大型クレーンが使えるかどうかにかかっておりますが・・・
西側の市道上部には高圧線が通っていることが判明し、更に作業遂行に大きな障害があることが判明しております。
ボランティアの範疇外となる可能性も大と言えるところですが、何れにしても4月4日(火)の2回目の準備作業の結果によることになりそうです。
年度初めの早々から頭が痛いところですよね。
事務局長
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