3月定例会活動報告・パートⅡ(第2023号)

アジロ山森のようちえん応援活動編


 3月定例会活動の第2弾は、アジロ山の「森のようちえんイベント」の応援活動。
 今回の定例会も森づくりの若きリーダー養成講座の研修会も兼ねての開催でしたが、残念ながら受講生の参加は得られなくて養成講座は次回の鳥取県智頭町での視察講習会(次号の4月定例会案内編で掲載予定)へと持ち越しとなりました。


 この日の朝は2月下旬並みに冷え込む中での開催となりましたが・・・
 お昼には山菜てんぷらのご褒美も待っていることもあってか、受付の段階から笑顔がこぼれます。

 お客さんのご来場もご覧のとおり、大盛況となりました。(^O^)


 体調不良から復帰したばかりの松岡事務局長も元気な姿を見せてくれての開会挨拶でした。
 手にしているのは山桜の新芽と花びらですが、これも天ぷらにすると美味しくいただけるそうですよ。(^O^)

 もうすっかりお馴染みとなっている高知県森の緑の会の井上さん。
 今回も本事業への応援は勿論のことですが、緑の募金への協力依頼も兼ねての参加でした。


 開会式後のアジロの森の探索では、いつもの森の植生の説明に加えて天ぷら用の食材採取も行われましたが・・・果たして、お口にできる物が採れたのでしょうかねぇ。(笑)

 今年の夏には建替えが予定されているツリーハウスですが、ここからの展望は見ものですよね。(^O^)


 そのツリーハウスの直下には、昨年暮れの大雪で根起こし状態で倒れ掛かってきていたクヌギの木がありましたが、前日の作業で片付けておきましたよ。

 林内には他にも幹が割れていたり枝が折れたりしていた広葉樹もありましたが、これらも子ども達の安全確保のため前日までに伐採処理を済ませておきました。


 林内での最後の作業は、山桜の植樹。
 お子さんにも手伝ってもらっての森づくり活動でした。

 その周辺には、緑の募金事業で植えられた桜やモミジもあって、何れも順調に育ってきておりますので数年後の開花の時期が楽しみとなりますよね。


 アジロの森の探索を満喫した後は、いよいよお楽しみの春の息吹を感じる山菜天ぷらのご相伴タイム。
 朝早くから・・・いえいえ何日も前から準備をしてくれていた賄い班の皆さん方のお蔭によるものでした。

 「お世話をお掛けいたしておりますね」とお声掛けさせていただきましたところ・・・
 「いえいえ、私たちも愉しんでおりますから・・・」ですって。(^O^)


 そんな真心も籠った山菜天ぷらの食材メニューは、タラの芽に蕗の薹、土筆、山桜の新芽、ユキノシタ、ノビル、ニンジン、ジャガイモなど、種類も量もたっぷりな超豪華版。

 そのお味は絶品でして、子ども達は勿論のことでしたが大人も大喜び。

 何と事務局長の孫娘に至っては、お弁当も平らげながらもお皿に大盛りで2杯のお代わりまでしちゃいました・・・(笑)


 お腹も満腹となった後は・・・


 春を通り越して真夏のような陽気となる中での、木工とシイタケの菌打ち作業。
 救援隊が用意したクヌギの原木(50本)への菌打ちでは子ども達もお手伝いです。

 みんな真剣な表情で頑張ってくれておりましたよ。
 裏にも抜かりなく打ち込めたかよく確認しておいてくださいね~!


 菌打ちを済ませたクヌギは保護者を始めとした大人の手によって林内へと搬入されましたが、これが中々の大仕事と・・・🤧

 そして風通しの良い林内で、ほだ木が交錯するように伏せ込んでおきます。


 ほだ木の搬入と伏せ込みを終え、この日の作業は全て終了となりましたが、シイタケの栽培は何時頃できるのでしょうかねぇ。
 子ども達の笑顔が見られることになれば、最高ですよね。(^O^)

3月定例会活動報告・パートⅡ(第2023号)」に2件のコメントがあります

  1. 桜の開花より一足早く、「山菜天ぷら」は春爛漫でした~😁いやぁ~春の恵みは美味、もう天ぷら揚げながら楽しかったこと‼️皆がとても喜んでくれたのが嬉しかったですね、来年もよろしくと言われるとハリキッちゃいます。皆様、本当にありがとうございました~😍

西塚ノ原のレディー・ババより へ返信するコメントをキャンセル

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