オンちゃん部隊1月ダイジェスト・パートⅦ(第2000号)


救援隊のブログ情報が、何と2000号へと到達です!!!


 事務局長によるこうち森林救援隊のブログ情報の発信ですが・・・
 2008年2月の第1号となる水環境基金で多大なご支援をいただいた(株)TOTOへの表敬訪問報告記に端を発して15年が経過、本号が遂に2000号に達することとなりました。
 これまで拙いブログ情報にお付き合いをいただいてまいりましたことに、この場をお借りいたしまして心より感謝を申し上げます。

記念の2000号は筆山公園整備編


 2005年から始まっている筆山公園の眺望確保や桜の名所づくりの市民活動ですが、コロナや雨天の関係で3年間は中止となっておりました。

 今年は「筆山を守り育てる部会」の主催で4年振りに開催されることとなり、1月29日(日)には救援隊や四国銀行を含む総勢250名ほどが大集結、眺望確保や桜の養生の為の下草刈りなどの環境再生活動を実施することとなりました。


 朝方の冷え込みは厳しいものがありましたが救援隊からも22名の大応援団が集結。
 割り当てられた展望台の北と南側(④と⑥)の眺望確保のための灌木類の除伐採作業を応援させていただきました。


 先ずは、北側の斜面から。
 丸々3年間手が付けられていませんでしたので、この斜面も下草や灌木類に覆い尽くされておりました。

 下草や低木類を処理した後は、視界を遮っている高木樹も除伐採していきます。


 結構傾斜のキツイ斜面ですので、転落しないように気を配りながらの作業となりましたが、何とか終了させることができました。


 一方、南側斜面では・・・
 サクラやツバキなどの鑑賞木を残して、視界を遮っているシイやカシなどの広葉樹の除伐作業の実施でした。

 全てを伐採することはできませんので、カズラが絡んでいると掛かり木状態になることもあって、作業の進み具合が遅くなってしまいますが、これも仕方のないことですよね。


 そんな作業の中に強力な助っ人の登場です。
 送電線設置工事のための伐採作業に従事していたプロの林業家と言える鳴瀧崇志さんが救援隊に加わってくれることとなり、その腕試しとばかりに1本切っていただきました。

 流石の作業振りに感心させられましたが、彼は救援隊の進める「森づくりの若きリーダー養成講座」にも加わってくれることとなっておりますので、今後の活躍にも大いに期待したいところですねよ。(^O^)


 伐採後の残材は、手分けして枝葉を落としてできるだけ細かく切り刻んで邪魔にならないところへ整理していきます。

 下段の遊歩道からの景観はご覧のとおり。
 展望台広場の輪郭もはっきりと確認できるように様変わりしてまいりました。


 サクラにツバキ、そして1本だけハゼの木も残して南側の整備は完了です。
 当然、眺望全開とはなりませんが素敵な空間の確保となってまいりましたよね。(^O^)
 この市民活動が、来年も無事に行えることを願いながらの報告とさせていただきます。

オンちゃん部隊1月ダイジェスト・パートⅦ(第2000号)」に2件のコメントがあります

  1. 2000号とは・・15年の歳月がただただ懐かしく思い出されます(まあかなり・・パソコンに、夫婦の会話が阻害された感はありますが・・⁉️)TOTOの廣塚さんやエリコちゃんとの出会いが、まるで昨日の様ですね~😍
    さて久しぶりの筆山公園・・大勢の参加者に、まだまだ市民はこうした里山を愛していると実感。でしたが、まあ自然の繁殖力には脱帽‼️午前中のわずかな時間では、とても作業しきれるものではありませんでした。ただ、行政に任せきりにするのではなく、こうした市民参加は忘れてはならないもの・・コロナで閉じ籠った体を、自然に解放すべき時でしょう。
    さあ、来週はアジロ山での「森のようちえん」~~‼️「火起こし」に「空き缶でのご飯炊き」、これからの災害にも備えておきたいものですから、是非とも皆さん参加下さいね~😁

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    1. 2000号って、ホントよくもまぁ~やってこれたよね。
      バカの一徹って諺もありますが、そうでなければ続けてこられなかったことと自分でも呆れております。
      継続は力なり・・・と言われるような活動として、次世代にも繋いでいきたいものですよね。(^O^)

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