オンちゃん部隊6月ダイジェスト・パートⅦ(第1914号)


シルバー人材センター会員向けチェーンソー講習会編


 6月13日(月)~15日(水)の三日間は、すっかり恒例となってきた救援隊によるシルバー人材センター会員向けのチェーンソー講習会の開催でした。
  座学会場となった芳原公民館(春野町)には9名の対象者が集結、高知市シルバー人材センター藤原好幸事務局長の開会挨拶に続いて三日間の安全講習のスタートです。


 梅雨入りとなったこの時期のことですので仕方のないところかも知れませんが、初日から生憎の雨模様の天候に見舞われてしまいました。
 二日目は更に本降りと予想されていたことから、今回は座学講習を後回しとして初日から実技講習の始まりです。

 その実技講習の会場は、高知市シルバー人材センターの運営するエコセンター森山。
 先ずは、講習用に使わせてもらう目的と指導員による伐採講習も兼ねて、ヒノキを1本伐採させていただきました。


 続いては、受講生による枝払い作業。
 チェーンソーによる事故では、伐採作業よりもこうした枝払い作業中の方が遥かに多く、より慎重な作業が求められます。

 
 チェーンソーをあてていく手順や角度、キックバック、枝の跳ね返りなどの注意点を喚起しながら、枝払いを済ませてもらって丸太の状態へと整理していきます。

 そして、最後は玉切り作業。
 簡単そうには見えますが、これが中々難しく初心者が上手く切り揃えることは至難の業となりました。(^O^)

二日目も雨の中の実技講習


 二日目は、前日に伐採し玉切りしておいたヒノキの丸太を使っての、受口と追切りの切り方講習です。


 「対象木の正面に立つ~!」「チェーンソーが水平になっちょらん!」などの罵声に近い強烈な言葉も飛び交いますが、そうそう簡単にはいきませんよね。(笑)

 指導員だって、偉そうに言ってはおりますが最初は同じようなことを言われながら始めてきているのですから、余り気にせずに練習していきましょうよね。(^O

最終日となる三日目も雨・・・🤧


 この日は立木に見立てた孟宗竹を使っての伐採講習を行う予定でしたが・・・
 雨に濡れた竹林内での伐採の強行は危険が伴いますので、結局断念。

 
 法令関係の講習を終えた後は、目立てや分解などのチェーンソー整備に関する講習です。

 自分でカバーを外し、バーやソーチェーンの取り付けまでを行えるようにならなければ役に立ちませんので、全員にチャレンジしていただきました。


 これで全てのカリキュラムを終ることとなり、9名の受講生全員が無事に終了証を受け取ることができました。


 今回は、三日間とも雨に祟られるという講習会となってしまい不満の残るところもございましたでしょうが、最後まで頑張っていただきました受講生の皆さん、本当にお疲れさまでございました。

 皆さまが、地域の新たな環境整備の担い手として大活躍されますことを祈念しての講習会報告とさせていただきます。
 ご希望の方はいつでもお受けいたしますので、救援隊活動の中でも技術の研鑽を図ってみてくださいね~!(^O^)

オンちゃん部隊6月ダイジェスト・パートⅦ(第1914号)」に4件のコメントがあります

  1. チェーンソウ講習、懐かしい響きですね。
    ところでこのババさん、しばらくぶりに10インチを使わせてもらったら、即ぶっ壊して修理・・結構な修理代でしたね~すんません😅
    研修生の皆さま、こんな事にならぬようしっかり技術を身に付けて下さい。
    私もマイ・チェーンソウが欲しいのですが、ダーリンからの許可が下りません・・😭誕生祝いにはせめて「かま」が欲しいよ~❤️

    1. 寡黙に黙々と作業していただけるなら、鎌でよろしければいつでもプレゼントさせていただきますよ~!
      ・・・と、オンちゃんが申しております。(笑)
      事務局長

  2. う~~ん、寡黙に黙々とですか・・😅そりゃぁ無理と言うもの‼️
    自分で買うもんね、うんと切れ味のいいヤツ。でもってルンルンにしゃべりまわってやる~😆

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