令和3年度の締めの作業は、メインフィールドである春野総合運動公園整備でしたが・・・
オオトリの作業にふさわしく、14名(朝一に、野並さんが挨拶に来てくれておりました)が大集結となりました。


今回は、アーチェリー利用者の方々からのご要望も届いていた射的場周辺エリアの灌木類の除間伐作業となりました。
射的場のフェンスを乗り越えるように枝葉を伸ばしてきていたシイの木も伐採することになりましたが・・・
株元から伐採する前に、先ずは長尺ノコギリでその枝先の切り落としからです。



続いて、梯子で登ってチルホールで引き倒すためのワイヤーを掛けます。
射的場のフェンスを傷めないように細心の注意を払いながら、株本に切り込みを入れてチルホールで引き倒していきます。

東側の斜面では、まるで蜘蛛の巣ではないかと思わせる程のカズラ群が雑木類に覆い被さってきておりました。


その中にはカズラで枯らされてしまった桜の大木もありましたが、枯れ枝がいつ落ちてくかも分からない状態で伐採作業の障害となっておりました。
3株ほどに分かれている内のひと株は何とか処理することができましたが、この桜を伐採処理しない限りは危険でこの周辺の伐採はできません。

本来ならば午後からの作業で完了させるつもりでしたが、お昼前には雨の洗礼を受けることとなり、仕方なく切り倒していた残材の整理を済ませてのお開きとさせていただきました。
枯れ桜の処理は、次回の宿題と言えますよね。