昨年の秋口からの半年程の準備期間を経て、やっと開催に漕ぎつけることとなった緑の募金事業による「春の植樹祭」。
本番を前にしての最後となる朝一の打ち合わせでは、当日のスケジュールの進行について遺漏のなきよう再確認させていただいてのスタートとなりました。


17年間にも及ぶ救援隊活動ではホンの一部にしか過ぎませんが、活動の履歴をパネルで展示させていただき救援隊の活動をアピール。
受付では、本事業が緑の募金事業で運営されていることを示すノボリ旗やパンフレットも備えるなど「緑の募金」へのご理解とご協力も要請、参加者からの温かいご支援もいただきました。


このコロナ禍の中での開催でしたので、体温の検温は欠かせませんよね。
午後からの木工クラフト教室で挑戦していただく作品も展示、朝の段階から楽しみにしていただく工夫も凝らしての開催です。(^O^)


開会式の総合司会は、いつもの流ちょうな川村貞夫市議。
田鍋隊長による開会挨拶は、前日が11年目となった東日本大震災の被災者への鎮魂の想いも込められるものとなりました。
共催団体である高知県スポーツ振興財団の猪野理事長からは、「救援隊に協力してもらうようになってからは、運動公園が都市公園らしい総合公園としての機能を発揮できるように大きく様変わりしてきたことに感謝しています」との嬉しいコメント。


井上石灰工業の上岡裕幸取締役からは、「こうした環境保全に向けての取り組みは、弊社のSDGsの取り組みにマッチするものでありこれからも応援させていただきたい。今日は植樹活動に参加できることを楽しみにしています」との有難いコメントでした。
なお、同社からは四国銀行が発行している「地域応援債」を使って救援隊活動を応援してくれることが内定しており、5月にはその贈呈式も予定されているところでございます。
重ね重ねのご支援に、この場をお借りいたしまして御礼申し上げておきます。
高知県森と緑の会(井上美穂さん)からは、緑の募金事業についての説明や募金への協力依頼のほか、コロナ禍の中での開催にもかかわらず多くの皆さんにご協力いただいて植樹祭が開催されたことへの感謝の言葉も寄せていただきました。


初参加となった高知県青年会議のお二人(大崎博士さんと西村ひかるさん)も応援に駆けつけてくれてのご挨拶でしたが、「こうした救援隊の活動を同会議の活動にも活かしていきたい。是非、救援隊に入隊させていただきたい」との嬉しい入隊志願となりました。
何だか、救援隊活動の更なる拡がりにも期待が持てるようになってまいりましたよね。(^O^)
今回の「春の植樹祭」は、昨年に続いて読売新聞の取材を受けることになりました。
記者の大家さんは「お子さんたちのピュアな言葉も載せていきたい・・・」とおっしゃってくれておりましたが、果たしてどんな記事になっていくのでしょうかねぇ。


さて、そのターゲットとなる本番の植樹では・・・
笑顔もチャーミングで可愛らしい羽宥(はゆる)ちゃんと羽純(はすみ)ちゃんの双子の姉妹も、お母さんにヘルメットの紐をしっかりと締めてもらっての出で立ちでしたが・・・
どんなパフォーマンスを示してくれたのでしょうかねぇ。(^O^)
次号での植樹編&木工編の報告もお楽しみに~!