12月14日(火)~15日(水) てくとこ会・竹木類の除伐採整備編(第1834号)

 (社)てくとこ会の事務所移転に伴う委託事業として旧看護専門学校の跡地で実施されている竹木類の伐採整備作業ですが、この週は敷地内の枯れた桜や欅の除伐採整備を済ませた後は建物に覆い被さってきていた広葉樹の伐採&搬出作業がメインとなりました。

 落ち葉が屋根の排水管に詰まって雨漏りの原因となっていたことから、伐採することとなった欅の大木でしたが・・・
 建物を傷つける訳にはいきませんので、細心の注意を払いながらの作業となりました。

 先ずは、ワイヤーを掛けて林内作業車で引き寄せられる準備からとなります。
 そして、いよいよ伐採作業ですが・・・

 これだけの大木を倒すとなると流石に緊張が走りますが、建物に被害を加えることなく何とか無事に伐採完了に一安心でした。

 翌日は、伐採木の搬出がメイン作業。
 先ずは、枝葉を落として搬出可能なサイズに裁断していきます。

 こうした搬出の伴う整理作業では林内作業車やユニックは欠かすことのできない器機類となりますが・・・

 救援隊としてここまで装備できてきたことに、感謝しながらの作業ともなりました。

 最後に、残されていた広葉樹や孟宗竹の除伐採と整理作業も済ませて西側エリアでの作業は終了です。

 完璧とは言えないかも知れませんが、これで建物に覆い被さり落ち葉を溜めることとなっていた竹木類の除伐採整備は完了となりました。

 こちらは、枯れた桜に木や枝葉を伸ばして陽の光を遮ってきていたクスノキなどの除伐採を依頼されていた東側エリアですが・・・

 伐採された斜面のクスノキなどの広葉樹はユニックのクレーンで吊り上げて荷台へと積み込み、薪材やチップ材として活用するため搬送していきます。

 鬱陶しかった木々が整理されて爽やかな空間が甦ることとなり、この道をよく散策されている地域の方々からも喜ばれることとなりました。


コメントを残す

こうち森林救援隊をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む