12月7日(火)~8日(水) のいち総合公園整備編(第1830号)

 高知県や香南市、そして四国銀行との「協働の森づくり・里山偏」として令和2年度から整備を進めている県立野市総合公園。

 その公園内の展望台周辺に設置されている木柵と階段が使用に耐えられなくなっていたことから、(一財)日本森林林業振興会高知支部からの助成を受けて修復を予定していた件ですが、令和3年11月22日付け3高公下第460号で寄付受納の確認書が届き、ようやく修復工事が始められる状況となってまいりました。

 12月7日(火)には、12名のオンちゃんたちが大集結。

 のいち動物公園の南側に位置する展望台広場に馬路村から防腐処理材(85本)が配送され、いよいよ木柵からの修復作業に取りかかることとなりました。

 先ずは、木柵の撤去からですが・・・

 差し込まれていた支柱材も、腐敗が進んできていたことからか簡単に引き抜くことができました。

 続いて、新たな支柱材(150ミリサイズ)を支柱の高さに合わせて裁断。
支柱用コンクリート穴に打ち込んで、立てていきます。

 横柵を支えるための支柱は、30本必要ですので固定させていく作業も結構な仕事量となってきます。

 横柵の取り付けは、レベルを図りながら慎重にスクリュービスを打ち込み固定していきます。

 あ~でもない、こ~でもない・・・

 作業の指揮役である船頭も増える中で、試行錯誤も重ねながらの取り付け作業となりました。

 こちらは土砂止めとなっていた枕木が腐って、覆っていたコンクリート製階段が割れてきていた遊歩道への入り口の階段付近。

 先ずは、階段中を覆ってきていた下草類を除去して、この日の作業は終了でした。

 作業終了後には「展望台付近へ立ち入らないように・・・」の危険表示の虎ロープでの仕切りの範囲を広げての帰宅となりました。

翌日の8日(水)は、一日中日差しが途絶えることはなかったものの台風を思わせるかのような強風の吹き付ける荒天に見舞われました。

伐採が主体の作業であれば中止も検討しなくてはならない状況でしたが、風が強くても安全性は保たれる木柵や階段の修復作業でしたので、予定とおり進められました。

当初の一直線の横柵ではなく段差付となってはしまいましたが、強度として全く問題ありません。

これで、展望台付近の安全が確保されることとなりましたよね。(^O^)

 こちらは階段の修復班。
 割れてグラついていたコンクリート製の階段カバーと腐った枕木の撤去からの実施でしたが・・・、これが高齢者揃いのオンちゃんたちにとっては体力の要る難作業となりました。

 何とか剝がしとった後は、整地を済ませた後に新しい枕木を埋め込んでいきます。
 
 そんな作業の繰り返しで、1段また1段と修復していきますが・・・
 中々思うようには進みません。

この日完成となった階段は上部の6段のみでした。

残りの作業は、四国銀行との協働の森づくりとして行われる12月定例会活動に引き継がれることとなりました。

寒風吹き付ける吹きっさらしの展望台付近で頑張っていただきましたこの日のオンちゃんたちは10名でしたが・・・
 最後の集合写真には達成感が漲っておりました~!(^O^)


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