三日目は、更にパワーアップクレーンの登場です!!!
この日(19日)やってきたクレーン車は、KATO製作所SL‐500 RF。
ブームの長さは40mという化け物クラスでして、鉄板が敷かれた石段を上がってくることにさえも緊張が走っておりました。

その作業用ゴンドラからの景色はご覧のとおり。
地上の人影は米粒位にしか見えない高さでの作業が強いられることになってきます。
とてもとても、事務局長の対応できる世界ではございません・・・🤧


そんな事務局長にできる作業と言えば・・・
幹部が腐って空洞化していたクスノキの巨木の伐採作業。
この木は建物側に大きく傾いてきており、強風などで倒れますと大変なことになりますから、株本から伐採して欲しいというご依頼となったものでした。

クレーンで樹冠部をつってもらっての作業ですので建物側に倒れてしまう心配はありませんでしたが、16インチのチェーンソーで真っすぐに切り抜くことは中々難しいこと。
多少苦労はいたしましたが、何とか切り離すことに成功です。


後は、パワー溢れるクレーン車で吊り上げてもらって無事に済ますことができました。
土場となる境内に降ろしてもらって近くで見てみますと、その迫力に圧倒されるものがございました。
もしもこんな木が倒れてきちゃいますと、それは大変なことになっちゃいますよね。


2トンユニックのクレーンでは吊り上げるにもひと苦労することから、積み込みまでの作業もお願いすることに・・・
数センチ単位で切り残しとなっていた部分も吊ってもらった状態で切り離し、ユニックへの積み込みも完了です。

二日間に渡るオンちゃん達の必死の作業でクレーン車を使っての剪定作業は何とか終了させることができました。
後は、残材整理を残すのみですね。
最終日は、残材整理と清掃作業と・・・


土佐神社整備の最終日となる19日(木)は、鳥居から本殿に向かう階段付近に敷いていた鉄板の片づけから。
業者(小松重機)による鉄板の片付けが終わった後には、土嚢も回収して元どおりの石段の復活です。
いったい何十個の土嚢を使用したのか。
大きなビニール袋(3袋)に全てを詰め戻して、ここでのきつかった肉体労働は終了です。

石階段周辺の片付けが終了するのを見計らったかのように、丁度団体さまのお参りがございました。
気持ちよく参拝を済ませることができて良かったですよね。(^O^)


最後は、残材の整理。
朝イチに、ユニック1車分の積み込みと日高事業所への搬送を済ませた後も整理作業は続きます。
枝葉類の残材は軽トラ部隊が神社裏側の指定の集積場所へと搬送してもらいますが・・・
一体何往復してもらったのやら。🤧


ユニックでの幹部の搬送はこれで最後。
残った残材は、枝葉類と一緒に指定の集積場所で処理することといたしました。
残材搬送を終えた後は、落ち葉類の清掃も済ませて全ての作業完了です。
因みに、清掃と云えば・・・
西側道路沿いの側溝の溝浚いも行っておきましたよ~!(^O^)

これで大型クレーンも投入した7日間(77人役)にも及ぶ土佐神社での高木樹剪定作業を無事に終えることができました。
皆さんも、お参りの際にはスッキリしてきた土佐神社(本殿の西側)の姿も是非ご確認くださいませ。(^O^)