3月8日(水)~9日(木) 鏡での採光のための広葉樹除伐採編
3月8日(水)~9日(木)の二日間は、民家からご依頼をお受けした鏡今井での採光を図るための広葉樹伐採作業の仕上げを行う予定でした。
8日(水)の作業にはオンちゃん8名、そして9日(木)には更に1名増えて9名のオンちゃん達が集っての必死の作業となりましたが、果たして結果はどうなったのでしょうかねぇ。


その初日のメイン作業は、東西に分かれての伐採作業。
事務局長の担当は西面でしたが・・・
先ずは、大木を倒すための準備作業としての中径木の伐採からでした。
そして、大径木の伐採も実施していきますが・・・
もしも下向きに倒してしまいますと後処理が大変になることから横倒しが絶対条件の作業となってきます。


東側班の柏井さんもシイの木の伐採に挑戦。
この木は横倒しに成功しましたが、もしも根起こし状態の風倒木の方向に倒れてしまいますと跳ね上がり現象が起こる可能性がありますから注意が必要となりますよね。
今回の伐採のご依頼を請けてきてくれた井上隊員。
その責任感からだったのか、10本近くの伐採に積極的に取り掛かってくれておりました。


この木は上手く切り株の方向に倒しておりましたが・・・
こうなると後処理は枝を払っていくだけでOKですので、助かりますよね。

こちらは掛かり木状態となっていた風倒木の処理。
上手く外れてくれないと後処理が大変なこととなるところでしたが、無事に処理できて一安心でした。

この日の処理で斜面に残っていたシイなどの広葉樹の伐採は完了。
後は、稜線付近の処理を残すのみとなりましたが、これが中々の難作業と・・・🤧
翌日は、オンちゃんがもう一人プラスとなりましたが・・・

二日目は、前日のメンバーに田鍋隊長も加わっての9名体制でのチェレンジでしたが、果たして戦力拡充となったのでしょうかねぇ。(笑)

この日はご依頼主の大崎さんにも稜線付近まで上がってきてもらって境界の確認から。
稜線に沿うように土用竹が植えられておりますので稜線道が境界かと思われたのですが、陽の光を入れるためには一部の境界外の木も切らせてもらわなければなりません。
その隣接する山主さんからの伐採許可もいただいて、いよいよ最後の整備作業に入っていきます。


このヒノキは重心が反対側に傾いていたため受け口の方向に倒すには苦労させられることとなりましたが、最後はクサビの活用で何とかクリアーすることができました。


続いて、稜線付近のシイの大木伐採に挑戦。
只、この木も重心の反対方向に倒そうとしたことから中々思うようには倒れてくれません。
止むを得ず、受け口を切り直して処理していたところ最悪の掛かり木状態となってしまいました。😆


最後は、少々危険な作業とはなりますが玉切作業の繰り返しで掛かり木をクリアーしましたので、ちょっと切り株は見せられない状態となってしまいました。(笑)
この日は、中径木も合わせると30本以上の伐採でした。
当然、伐採後の残材の処理も大変な作業量となってしまいます。

雨が降り出す寸前まで頑張ってみましたが、まだ20本近くの伐採作業が次週への持ち越し作業として残ってしまいました。
オンちゃん部隊の皆さん、14日(火)の作業応援もよろしくお願いいたしますね~!(^O^)