2月5日(日) アジロ山・森のようちえんイベントの応援編
2月5日(日)は、毎月の恒例となっている「アジロ山・森のようちえん」イベントの応援活動。
オンちゃん部隊のメンバーを主体とした12名が、森の探索や火起こし体験、ビール缶によるご飯炊き、防災植物の学習など盛り沢山な内容の催しを楽しみながら応援させていただきました。


朝方は火が恋しくなるほどの厳しい冷え込みでしたが、10組を超える親子連れが参加してくれておりました。
主催者である「アジロ山の自然と環境を守る会」の松岡事務局長のご挨拶や高知県森と緑の会の井上さんからの趣旨説明の後は、火起こし体験の先生となる四万十樵塾のメンバーなどからのご挨拶もございました。

朝一のオリエンテーションが終われば、早速森林インストラクターである井上先生によるご案内を受けての森の探索開始です。
子ども達は、広葉樹と針葉樹の違いや常緑樹と落葉樹の違いなどの説明を興味深く聞き入ってくれておりましたが・・・
未来の森林インストラクターや植物博士の誕生となるのでしょうかねぇ。(^O^)


散策道では、ロープを使っての岩登りや落ち葉滑りなどのお山遊びも堪能。
登ってきた中腹にあるお遊び広場では、ターザンロープ遊びやツリーハウスからの眺望も楽しんでくれておりました。


下山後は、四万十樵塾の松岡正宣先生(自称:自然爺)からのご指導を受けてのお楽しみの火起こし体験。
先ずは、見事な火起こしのお手本を示していただきましたが・・・



大人が挑戦しても難しい火起こしですので、そうそう簡単にはいきませんよね。
もう諦めたら・・・と思ってしまう中、果敢な挑戦で火起こしに成功したお子さんも出てきました~!
パチパチパチ・・・(^O^)


子ども達が火起こしに奮闘する傍らでは、ビール缶を使ってのご飯炊きも程よい炊き上がりを迎えてきておりました。
缶の底を叩き、蒸らせば出来上がり。
炊き立てのご飯の味は絶品でして、大人たちからは「防災食にしては出来過ぎでしょう~!」の声が上がっておりましたよ。
次回、3月19日(日)の山菜祭りイベント「春の息吹を探そう・山菜をてんぷらにして食べてみよう」もお楽しみにね~!(^O^)
アジロ山のイベントの楽しみは、とにかく「食べ物」にありつける事~😁
がしかし・・ご飯一つにありつくのにも、これまた一苦労・・😅
ビールの空き缶350mlに、一合の米を入れる事さえ四苦八苦。また、これに水を入れて洗う・・流し台は米粒が散乱。そして缶を6~8個、バランス良く火の上に吊るす。薪も上手に燃やさねば、うまく炊けない・・20~30分とは言え、子供達は「お腹すいた~😱」と矢の催促。
で・・隣のおき火の上で「モチ」を焼いてた一成じーちゃんに、皆が群がってしまいました~♥️ま、無事にご飯も炊け子供達は満足そうでしたが、一成さんはお餅を充分に食べられたのでしょうか⁉️
さて、嬉しい事に、懐かしい先輩に遭遇・・「自然爺(じねんや)」のじいさんが、樵塾から「火起こし先生」で参加されておりました。もう10年以上お会いしてなかった為、すぐには解らず・・「お互い年取ったねえ~~😁」としみじみお話しした事でした。
「源流森林救援隊」から「土佐の森救援隊」そして「こうち森林救援隊」と、長い時間の中でたくさんの仲間に出会えました。本当に大切な仲間です、有難い出逢いをこれからも大事にしていきたいと思います・・😍
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レディーババさま
アジロ山でのこの取り組みは、子ども達にとっては森の探索などによる情報教育の効果とともに、大人にとっても一粒のコメがご飯へと変わりいただけることの有難さが身に染みて伝わる素晴らしいイベントでもありますよね。
防災食の有難さがホント良く伝わりました。
自然爺の朴訥とした優しさは何年経っても変わりなく、明日が命日となる大先輩の好永宏郎さんにも共通するものを感じているところで、私も少しでも近づきたいと思っている姿です。
こんな素晴らしい諸先輩方に出会えたことに感謝して、これからも精進して行きたいものですよね。(^O^)
事務局長
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まずは「髭」を伸ばす事ですかねぇ?すこしは自然爺に近づけるやも・・まずは、外見からでもいいかと思われます・・まだまだあの「朴訥さ」には程遠いぜよ😅
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あたしには、あんな立派な髭は何年待っても生えませぬ・・・🤧
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