1月19日(木) 楼門修復工事応援・残材搬出整理編
土佐神社の楼門修復工事応援の最後のお仕事は、前日伐採した大杉の搬出整理作業でした。
8m余りはあった大杉をそのままユニックで搬送させることは到底無理ですので、朝イチの作業は先ずは3分割に切っていくことから。

そんな救援隊の仕事振りを確認にきていただきました小笠原宮司さんでしたが・・・
伐採された切り株の空洞状況を見られて、どう感じられたのでしょうかねぇ。


三分割された大杉もクレーンで吊ってもらって順番にユニックで搬送していきます。
ここまで終われば、穴の向こうは誰~だ!?
・・・だ何て、ちょっとはしゃぎたくなる気持ちも分かる気がいたします。(笑)

元玉をユニック荷台に積むとご覧のあり様となってしまいますので、他の材はもう積みようがございませんよね。


残材搬送の後は、切り株の切り揃えです。
修復される楼門は全体を台座に乗せて移動させるため、その土台の高さを30㎝以内に揃えておく必要がありますので、全ての切り株を処理しておきました。



楼門の修復工事を担当される(公財)文化財建造物保存技術協会の沢田さんにも、道路側の幹部は10㎝足らずとなっていた切り株の状況を確認していただきました。
これまでよく倒れずに済んだことと安堵するとともに、この日の作業で全ての伐採が無事に完了したことを確認してもらうこととなりましたが・・・
無事に完了させることができて、ホント良かったですよね~(^O^)


最後の整理作業は、クレーンの足場確保のために入れていた砂利の片付けと溝掃除でした。


3日間(40人役余り)にも渡る全ての整備を終えた後は、田鍋隊長とともに無事に伐採作業を終えられたことへの神さまへの感謝の報告も済まさせていただきました。

これが完成形ですが、如何でしょうか。
楼門がここのエリアまで引き寄せられて修復工事が始まることになりますので、これからもご注目くださいね~!(^O^)
3回目は早くも終了日、あのでっかい最後の倒木も3つに切っての搬出。クレーン車の操縦は見事で、昨日の神業的操作に感激・・そして今日もすご~い‼️と感心しきりの1日でした。重機がこんなに凄いとは、目の当たりにして初めて知りました。まあ、クレーン操作は「神業」でした~♥️
普段の手慣れたチェーンソウでの活動では、滅多に体験出来なかった今回の作業・・改めておんちゃん部隊の幅広さを実感、まだまだだわ~ばばさんのお手伝いは・・😅
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レディーババさま
救援隊があの大型クレーンをレンタルして行った作業は今回で4回目となりますが、車や通行人の多い中で重要文化財を保護しながらの作業は今までで一番緊張する作業だったかも知れません。
ヒヤヒヤ、ドキドキの連続する中での作業でしたが、オペレーターの神業的な技が不安を拭ってくれ、正しくプロの技を見せていただきました。
しかし、今回の作業も全員の力で成し遂げられたものでして、ババさんのお手伝いも必要不可欠なものです。
胸を張ってこれからもご精進くださいませ。(^O^)
事務局長
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