11月16日(水)~17日(木) 薊野竹林の下見&整備編
11月16日(水)は、日頃からお世話になっている中平究さん(春野町芳原地区の元自治会長)からご相談を受けていた薊野(泉野小学校の裏山)の竹林整備のための下見でした。
山主の方は中平さんの遠縁にあたるお方でして、また泉野小学校といえば事務局長の2人の孫たちもお世話になっている学校でもありますので、「何とかしていかなければ・・・」の想いが過ることもご理解いただけるところですよね。(^O^)

そんな想いも抱きながらの現場の検証となりましたが、先祖代々のお墓の周辺には枯れた竹が倒れ掛かってくるなど長く手入れされていなかった竹林のツケが溜まった状態となっておりました。


久し振りに山に入られたとおっしゃる山主さんからは、ご先祖様に対する申し訳なさの想いも浮かんでこられたのか、ため息交じりのご案内となっておりました。
その視線の先はご覧の惨状ですので、その想いも理解できるところですよね。

早速、翌日には急遽の呼び掛けにも関わらずご覧のオンちゃん達が協力してくれることとなり、事務局長を含む4名での作業開始となりました。


ここでの作業は、除間伐の前に縦横無尽に倒れ込んできている枯れ竹の整備から。
先ずは、山主さんが気に掛けられていた本家のご先祖様のお墓の周辺からの実施です。
ここの竹林は泉野小学校に隣接する北山ですので、環境学習などの学校行事に活用することも可能かと思い解放を提案させていただいたところ、「救援隊の好きなように活用してもらっても良いですよ」との嬉しいお返事もいただけております。


従って、将来子どもたちが入山してタケノコ堀も愉しめるような竹林にしておく必要がありますので、オンちゃん達の整備にも力が入ります。
枯れ竹に覆い尽くされていた林内の視界も徐々に開けてまいりました。
右の写真の左側は整備前の状況。
一方、右側は倒れかかったり倒れ込んで散乱していた枯れ竹を3m前後に切って横積みし、整理が完了したものです。
歴然とした違いを確認することができますよね。(^O^)

休憩時間は、泉野小学校のグランドが見渡せる畑の一角で、運動会に向けての練習で賑わう子どもたちを応援。
子どもたちからも元気をいただきましたよ~!(^O^)


午後からは、更に整備のエリアを広げていきます。
この手の作業には慣れてきたオンちゃん達とは言え、きつい作業には違いありません。
体力との勝負とはなりますが、この日の作業の進捗振りは驚きの世界でした。


本家のご先祖さまのお墓周辺の整備に加えて、分家である山主さんのお墓周辺も見違えんばかりの明るさになってまいりました。
この光景を見られたら、きっと山主さんも満足されることになるのではないでしょうかねぇ。
作業終了後には泉野小学校を訪問。
救援隊として環境学習への協力も可能であることを佃校長先生や鍵本教頭先生にも提案させていただきました。
学校サイドでも検討して行きたいとの嬉しいお返事もいただけておりますので、新展開も期待できますよね。
尚、この件につきましては今後の動向にもご注目くださいね~!(^O^)
このところ竹の処理依頼が多いですよね・・整備さえ出来ていれば、竹の凛とした姿は美しいものです。まして春のタケノコは嬉し・楽しで~す😍
今回も「竹取りの翁」の参戦、さぞかし大変な作業だった事でしょう。本当にご苦労様でした‼️ダーリンは孫達の運動会の練習風景を眺めつつ、賑やかな歓声や音楽が聞けてニンニンだったでしょうね~😆
私としては、タケノコ掘りの方が楽しみなのですが・・子供たちだけでなく、父兄参加も小学校が考慮くれたらと・・期待大です、ばばも行くぞ😁
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長く人の手の入っていない荒れた竹林では、林内に足を踏み入れることさえできないようなところもありますが、その整備を進めて行くうえで一番厄介なのが枯れ竹の処理です。
今回も縦横無尽に倒れ込んでいた枯れ竹には手を焼かされましたが、林地内が整理されますと何とも言えない清々しさの漂う竹林へと大変貌していきます。
子どもたちが歓声をあげながらタケノコ堀りに興じる姿を想像しながらの竹林整備も愉しめるものとなりますので、「竹取りの翁」への挑戦、是非検討してみてくださいませ。
因みに、運動会の練習では他の学年が授業中ということからか、先生のマイク越しの声と子どもたちの歓声しか聞こえませんでしたよ~!(^O^)
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