オンちゃん部隊8月ダイジェスト・パートⅤ(第1933号)


8月17日(水) 鳥坂山・下草刈り&苗木の移植整備編


 この日のオンちゃん部隊は、鳥坂山に敷設されこととなったデモンストレーション用のモノラック敷設のルート確保のための下草刈りとエリア内に植えられている、桜やモミジ、サツキ、ツツジなどの苗木の移植作業でした。


 今回のご依頼は(株)海昌の野並昌稔さんから。
 その整備内容の説明のために登場となったバイク姿は、一瞬誰が来たのか・・・と戸惑わされてしまう程のスマートなものでした。

 この日の天気予報は曇り一時雨とのことで、少しは暑さも緩むのではないかとの期待も抱いての朝一の打合せでしたが・・・
 意に反して、朝から焼けつくような陽射しに晒されることとなってしまいました。


 暑さに閉口させられながらの下草刈りは過酷そのもので、オンちゃん達の体力を容赦なく奪っていきます。

 また、苗木の植え替え作業も地中深く根を張ってきていた桜の木の掘り起こしには悪戦苦闘させられることとなりました。


 風さえ吹いてくれれば少しは楽になれるところなのですが、この日は全くの無風でして、正に蒸し風呂状態での作業が強いられることに・・・🤧


 手前のサツキ(5株)の植え替えを済ませた後は、桜(2株)の移植です。

 この時期の移植は無理があることは承知の上のことですが、今回はやむを得ないことですので、後は無事に根付いてくれることを祈るのみです。

 最後に、宝くじ記念植樹祭の石柱前にヒラドツツジ(5株)の植え替えも済ませて、この日のモノラック敷設のための下草刈りと移植作業は終了です。


 酷暑の中での作業を終えたオンちゃん達の疲労度は120%。
 もう立ち上がることもできません・・・状態となってしまいました。🤧

 こちらの全身ずぶ濡れ状態の隊長さまは、「もう目を開けることさえもできません・・・🤧」だそうです。(笑)


 このロープに沿って、重量物の搬入も可能な大型モノラックがデモンストレーション用として敷設されることとなるそうですが、一体どんな凄い物ができるのでしょうかねぇ。(^O^)

8月18日(木) アジロ山・ツリーハウス解体完結編


 この日のアジロ山でのツリーハウス解体整理作業は、朝方のぱらつく雨に参加者の減少も懸念されるところでしたが、驚きの13名ものオンちゃん達が大集結。
 前週の2度(延16名)に渡る作業でも解決しなかった懸案の解体作業への再挑戦となりました。


 勇ましい・・・?中川(B)さんの出で立ちの前後のリュックには、解体用の工具類がびっしりと収まっております。(笑)

 皆、それぞれに重い荷物を背負っての入山でした。


 右手にはチェーンソーを持つ田植さんが背負ってきた丸太材は、ツリーハウスに代わるイス用の資材でした。

 上がってくるだけでも大変な急坂道ですので、暫くは立ち上がることもできなくなる局長さまのお気持ちはよく分かりますよね・・・(笑)


 ひと息ついてから朝一の作業の打合せの後は・・・

 時間的な余裕がありませんので、早速解体作業への着手です。


 只、この日の作業はちょっと雰囲気が異なっておりました。
 赤シャツのバッキバキ筋肉マンのオンちゃん(新本さん)が異常なほどの大ハッスル。

 インパクトはいうに及ばず、カナヅチやバール、金切りクリッパーまでを駆使しての大奮闘。


 アジロ山の自然と環境を守る会の松岡事務局長も福留御大も必死の作業。
 「何としてもこの日の内に作業を完了させねば・・・」との想いが伝わってきます。


 そんな頑張りもあってのこと。
 「今日中に済ますことは無理だろう・・・」と次週以降の作業スケジュールにも頭を過らせていた事務局長の思いとは裏腹の進捗状況となりました。


 3日間の作業で、悪戦苦闘させられた最後のネジ釘抜きや金具取りも済ませて・・・

 安全処理された廃材を集積場所へと運び込んでいけば、ツリーハウスの解体作業は完了となります。


 松岡さんからの「皆さん、ありがとうございました。大変なご苦労をおかけすることとなりましたが、お蔭さまで全ての作業を終了させることができました・・・」の声掛けにも、しばし呆然状態。

 そして、いよいよ下山ですが・・・
 持ち込んできた工具類やネジや釘などの重たい廃材類の持ち帰りが、これまた大変。
 誰が何を持ち帰るか・・・、体力に合わせての役割分担となります。


 やっと帰り着いた頃には、体力が限界状態。
 日々こんな活動を続けていては倒れる者が出ないのかとの心配が絶えない事務局長でございますが・・・

 救いは、作業終了後のオンちゃん達の屈託のない笑顔となっております
 ・・・と、言いたいところではありますが、この日はその笑顔も失せておりました。(笑)

 皆さん、ホントお疲れさまでございました~!🤧

オンちゃん部隊8月ダイジェスト・パートⅤ(第1933号)」に5件のコメントがあります

  1. ほんに過酷なダブル草刈り作業・・😅
    別荘のお隣さんからも新たな草刈りのご要望もございましたが、ダーリン達のクリアーで週末のキャンプもOKとなり、先ずは一安心。
    一成さんや猪野さんにも、広い駐車場スペースを刈っていただきご苦労さま。
    さて、次の野市へと・・・。うへ~~、凄い‼️「夏草や 強者どもが 夢の後」のごとく、この前刈ったばかりなのに草のカーテン・・😭
    大汗を流しながらの入り口周辺整備で、この日の作業終了となりました~!
    オンちゃん達、本当にご苦労さまでした~!☺

    1. この猛暑の中、僅か半日で香北と野市でのトリプル活動。
      信じられないオンちゃん部隊の活動ですが、見事にこなしてくれるオンちゃん達に唯々敬服の事務局長でございます。
      体調を悪くする者が出ないかと気が気でなりませんが、どうぞ皆さん自分のペースを守って無理のいかない範囲に止めておいてくださいね~!
      事務局長

      1. 8/17(水) 鳥坂山の作業は、この暑い8月に植樹済みのサクラやツツジ、サツキを移植との事。
        時期が時期だけに枯れぬかと心配するおんちゃん達11名は、昼からの雨を期待しつつ・・ひたすら移植先の穴ほりやサクラ等を掘り返し汗だくの班と、山の上でひたすら草刈り機でバリカン並みの刈り上げをし、氷タイムも降りて来る気力を無くした班に分かれての作業。
        中には体調を崩しかけつつも、休憩後には復活する方も・・さすがはおんちゃん部隊だと感心しました。無風状態の蒸し風呂の時間は、おんちゃん達の体力を奪うだけで無く、気力も皆無に・・皆様、本当に本日もお疲れさまでした~😅
        この日何故か違うお山の芝刈りに出かけたらしい一成さん、楽しかったですか~😆鳥坂山も大変楽しかったですよ、なんて強がるおばさんも居りました。
        つづく・・また、後で~😍

  2. 翌18日(木)は早朝からパラつく好天気・・でしたが何のその、アジロ山は風が吹き抜けぬ上に、ツリーハウスに行き着くまでがひと仕事で汗だくでした・・😱

    そんなおんちゃん達は昨日の疲れも何のその、まして前回の二日間の苦労もかえりみず13名も集結とは‼️

    初参加の新本氏の手腕の力強さには感激、あのチンタラ作業もバッタバタと片付くではあませんか‼️そして田鍋隊長も初お目見えでしたが、木工のプロだけあって、文句たらたらでも手際はスムーズ~😆

    今日中に完了させるのは絶対無理、との予想も裏切られました。そんなおんちゃんの背中に押され、口だけで無くセッセと体を動かし廃材を運ぶおばちゃんも居りましたが・・本当にすご~い、終わった・・それも昼には‼️

    帰りは皆んなエッチラオッチラと、釘やネジに工具を分配しての下山。分けてもズッシリ重い荷物、しんどかった・・でも楽しい1日でしたよ。これで週末のキャンプがとても楽しみになりました、シシカバブ~~期待してま~す😁

  3. 鳥坂山にしろ、アジロ山にしろ、信じられない位のパワーを発揮してくれるオンちゃん達。
    こんなオンちゃん達の応援が得られるのであれば、何でもこなせるのではないか・・・との妄想を巡らせてしまうのは私だけではない筈。
    勿論、過度な期待を寄せてしまってダウン・・・だ何てことになっては大変ですから、程々の内容に留めなければなりませんが、ホント頼もしい限りです。
    森づくりの若きリーダー養成講座も本格的にスタートしてきております。
    体調管理は万全に整えたうえでの応援、よろしくお願いいたしますね~!
    シシカバブーも美味しかったですよ~(^O^)
    事務局長

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