オンちゃん部隊８月ダイジェスト・パートⅢ（第1931号）

アジロ山・ツリーハウス解体整備の応援編

　前日にはやっと大津小学校での庭木の剪定作業を終えたばかりのオンちゃん部隊でしたが・・・
　翌日となる8月10日（水）からは「アジロ山の自然と環境を守る会」からのご依頼を請けての、老朽化してきたツリーハウスの解体とアジロ自然の森や遊歩道周辺の下草刈り作業の始まりとなりました。

　2012年に設置されたツリーハウスですが、床板が朽ちてきて抜け落ちる心配が出てきたことや命綱とも言える支柱にさえ腐りが認められてきたことからの解体となったものでした。

　当然、上部からの解体となっていきますので、先ずは屋根の解体からですが・・・
　ツリーハウスの屋根は地上からは7～8ｍの高さになりますので、高所が苦手な人には務まりませんよね。

　ここは高所をさほど苦にされていない松岡さんと一成さんにお願いすることとして、事務局長は周辺の草刈り作業に専念させていただきました。

　当初の予定では、取り壊すだけだからそれほど手間はかからないだろうと目されていたツリーハウスですが、実情は中々簡単なものではございませんでした。

　この日済ますことができたのは屋根部の取り壊しと柱の一部の撤去のみとなってしまい、手前の踊り場もはやり床板の撤去に手間取り、完了するには至りませんでした。

　一方、こちらはグランパレス新阪急高知が植樹しているエリアの苗木養生の為の下草刈り作業でしたが・・・

　植栽されている桜やモミジの苗木が判別し辛くなる位の下草類に覆われてきておりましたが・・・

　ここのエリアは二人での作業となってしまいましたので、全てを済ませることはできませんでしたが、7～8割方までは完了させることができました。

8月11日（木）　アジロ山整備・完結編・・・？

　翌日となる11日（木）は、この日でアジロ山整備を完了させる予定で作業開始でした。

　先ずは、床部分を支えてくれていた木から土台部分を切り離して、地上へと倒せる準備から行います。

　次に、支えとなっていた階段部分に切り込みを入れて倒していきますが、下敷きになっては大事ですので・・・

　ロープをかけて、安全を確保しながら引き倒していきます。

　・・・と、ここまでは順調そうに見えていたのですが、実際に大変だったのはこれから先の解体作業でした。🤧

　床板に打ち込まれている釘は10㎝近くのネジ釘でして、バールなどで簡単に抜けるものではありません。

　床板を剥がすことも大変な上に、やっと引き剝がしても土台に残ったネジ釘を引き抜くことが更に大変な作業となってしまいます。

　自然の森へと遊びに来る子どもたちに怪我をさせては大変なことになりますので、懸命の作業で取り除いていきますが思いとは裏腹に遅々として捗りません。

　床板に付いているネジ釘も、当然取り除いてから廃材の集積場所へと運んでいく必要がありますが、二人掛かりで対応しても簡単に終わらすことはできません。

　結局、この日で終了を目指していたツリーハウスの解体作業は、その大半を次回以降の作業に残してしまうこととなってしまいました。
　仕方なく、ハウス内に立ち入らせないように、周辺にロープを張ってこの日の作業は終了です。

　次回の作業は、8月23日（火）以降に再開いたしますので、オンちゃん部隊の皆さんご協力のほどよろしくお願いいたしますね。(^O^)