7月定例会活動報告・パートⅡ(第1925号)

救援隊本隊の草刈り班は、テニスコートから・・・


 土佐山運動公園では今年の4月にも定例会を開催し、下草類も整理していたばかりだったのですが、夏草やカズラ類の勢いは凄まじく現状はジャングル状態に逆戻りとなっておりました。


 テニスコートとは名ばかり状態のコートでしたが・・・

 そのフェンス周辺は更に深刻でした。
 先ずは、刈払い機で下草類を刈っていきますが、ネットに絡み付いたカズラ類は根元を刈ることも儘ならない状況でした。


 ネットに絡み付いたカズラ類は手作業による撤去しかありませんので、正に人海戦術が強いられます。

 平地に比べれば気温は3~4度は低いと言われてはいても、真夏の太陽を背中で受け止めての逃げ場のないネット上での作業は正しく過酷なものとなりました。


 それでも、日頃の平日活動で鍛えられてきているオンちゃん達のパワーは驚きものでして、見事に復元させてくれておりました。

一方、林内整備の下草刈りでは・・・


 こちらは、そのテニスコートから林内へと繋がる遊歩道で須賀、ご覧のように人が立ち入ることができない状態でした。

 草刈りを済ませてもらうと・・・
 道が開けるとともに歩道脇に植えられている桜の木も際立ってまいりました。


 林内の奥では灌木や下草類で草のトンネルができる状態でしたが・・・

 その先には、植樹を記念してのTOTOの看板やトーテムポールも立てられていますので、当然そのまま放置する訳にはいきませんよね。


 看板周辺の下草刈りも完了させますと、清々しい遊歩道もその姿を見せてまいりました。


 現在のヒノキ林は、ご覧のとおり森林セラピーも愉しめる森へと変貌しております。
 今回の活動で遊歩道も整備されましたので、是非確認してみてくださいね~!(^O^)

7月定例会活動報告・パートⅡ(第1925号)」に2件のコメントがあります

  1. 7月の定例会は大変な作業、4月に草刈りしたばかりなのに・・わずか3ヶ月、されど3ヶ月・・夏草のジャングルは凄かったです‼️
    テニスコートのフェンス脇のつたは、半端ではない茂り様。長老にラウンドワンを提案したが、即却下・・ひたすら気長な手作業は、年寄りの特許かもしれません。ひたすら格闘する皆さんの努力に脱帽でした。
    また、林内の入り口も・・凄かった!
    木々の生命力の強さを間近に見た気がします。84%の森林率を誇り、人工林はその60%を占める高知県の山の手入れの大変さ・・しみじみと感じた今回の定例会でした。

    1. 何処の作業でも夏草の勢いには驚かされ、苦しめられているところですが、テニスコートの荒れようは驚きでしたね。
      おそらく4月以降には誰も訪れたことがなかったのでしょうね。🤧
      人の手が入らなくなると、人工施設はすぐに廃墟化してしまいますので、定期的手を入れていかねば・・・と思い知らせられた事務局長でした。

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