令和4年度の救援隊本隊活動のスタートとなる定例会活動は、土佐山運動公園裏山での下草刈りと新入隊員向けの刈払い機&チェーンソーのミニミニ講習会。
今回は、新入隊員(5名)に高知大生(2名)、そして事務局長の孫たち(2名)も加わるなど、久し振りに華やかで賑やかな定例会となりました。

3月の植樹祭にも参加してくれていた青年会で活躍されている大崎博士さんは、新たなお仲間(森岡千晴さん)とともに救援隊への入隊を表明してくれました。


その他にも高知市シルバー人材センターの西森潤さんに高知新聞の八田大輔さん、そして事務局長のお隣さんの和田勇さん・・・と、何と5名もの新入隊員をお迎えすることとなりました。
新入隊員のご紹介を済ませ新しいお仲間にエールも贈らせていただいた後は、この日の作業内容の打合せ。
隊員の皆さんには、林内や遊歩道等の下草刈りをお願いしてのスタートです。
新入隊員向けの人工林の除間伐講習会


人工林での除間伐作業を行う際には、安全確保のための下草刈りから行っていきますが・・・
その前に、先ずは刈払い機とチェーンソー取扱いの安全講習から。
取り分け、刈払い機を使っての林内での下草刈り作業は、灌木類や切り株などによるキックバック事故を引き起こす危険が高くなりますので、注意喚起にも力が入ります。

林内での下草刈り作業は、針広混交林化を目指して植えているモミジやツツジなどの苗木の養生も兼ねて行っていきますので、苗木を傷めないよう丁寧に作業していただきました。


続いてはチェーンソーを使っての除間伐作業ですが・・・
先ずは、講師の先生による模範伐採(立ち枯れした松の除伐作業)から。

切り株での伐採検証では・・・
受け口切りやツルを残しながら追切りを行う一連の伐採作業の手順を説明、基本を理解してもらいました。
次号のパートⅡでは、新入隊員によるヒノキの除伐採編をお届けいたしますよ~(^O^)
4月定例会、お疲れ様でした。
土佐山のグランドは、この前数年ぶりに草刈りをしたので、林内の遊歩道にも春の風が吹き抜けて最高でした!残念ながら桜の咲き乱れる風景には間に合いませんでしたが、TOTOの「廣塚ざくら」はしっかりと根付いてい
てひと安心です。
何よりテニスコート脇のイタドリを楽しみにしていましたが、すでに誰かが・・ショック!が、なんと言う事でしょう~昼休みに我が隊の最長老が、両腕いっぱいにイタドリとゼンマイを抱えて帰還。若輩者にプレゼントしてくれました~❤️
孫守りの今回は、お姉さんやおんちゃん達に甘える二人にヒヤヒヤです。林内の作業は危険で、チョロチョロ動き回るチビ助を怒鳴り回っておりました。自然とは厳しいものだと、少しは理解してくれたかな?いろいろ皆さんにはご迷惑おかけしました。この子達が大きくなった時、どうかこの森が自然豊かに残っている事を願わずにはいられません。
いいねいいね
春本番となるこの時期に山に入ると、桜を始めとした花々や山菜たちの迎えという楽しみもあっていいものですよね。
事務局長も目移りがしてしまって作業に集中できない・・・だ何てことも良くあります。
増してや、今回は孫たちも参加してくれていたので気が気でないこととなりましたが、2人のお守り役を引き受けていただき感謝でした。
孫たちには、この森の素晴らしさを誇らしく思えるように繋いでいければ最高ですよね。(^O^)
いいねいいね