オンちゃん部隊・3月ダイジェスト編(第1875号)

 3月12日(土)に救援隊の一大イベントと言える「春の植樹祭」を終えたばかりのオンちゃん部隊ですが・・・
 ゆっくりとお休みしている間はなく、3月15日(火)からは通常業務とも言える春野運動公園(アーチェリー場西側法面)での景観改善のための広葉樹の除間伐作業に入ることとなりました。 

 先ずは、展望台へと続く階段の周辺を暗く閉ざしていたシイの木の除伐採からとなりましたが・・・

 一本一本の株本直径が40cm前後の大木ばかりですので、4~5本倒しただけでも景観は見違えんばかりに明るくなってまいりました。

 その枝葉類についてはチッパー掛けで粉砕処理、幹部は林内作業車で搬出していきます。

 幹部については山でそのまま寝かせてしまうのではなく、景観保全のためだけでなく薪材としての活用も図っていくためユニックへと積載、木の駅日高事業所へと搬送していきます。

 こちらの班は、植樹祭の残務処理となる山腹へと続く遊歩道の階段づくり。
 3m物の防腐剤注入木を1mサイズに裁断して、枕木として埋め込んでいきます。

 カケヤを振って杭を打ち込んでいく作業も大変な重労働となりますが、しっかりと打ち込み決めてくれておりました。 

 まだまだ斜面の中断にさえ到達できていない状態ではありますが・・・
 取り敢えず、ここまでできればこれから先の下草刈りなどの養生作業には役立つものとなってきますよね。(^O^)

 前回の15日(火)は13名に続いて、この日のオンちゃん部隊も12名が大集結・・・ってことで、3班ほどに分かれての作業開始となりました。

 そのメイン活動は、前回からの継続作業となるアーチェリー場周辺の景観改善のための除伐採作業でした。

 只、シイやクスノキなどの広葉樹の伐採は行わず、この日は灌木類や土曜竹などの下草類の除伐採が主体となりました。

 4mほどにまで伸びた土曜竹は、本数が半端のないものとなることやカズラが絡みついていて手を焼かされることとなりましたが・・・
 何とか収集を付けることができました。

 こちらはその北側の斜面ですが・・・
 下草類の除伐採に加えて、広葉樹の脇芽も除去してもらいますと、林内の明るさが一変してまいりました。

 数年前までは、展望台の存在さえも知られていなかった状態でしたが、土曜竹を除伐いたしますと誘導路からもやっとその姿を確認できるようになってまいりました。
 このように展望台の周辺が整備されることにより、展望台が利用者からも愛され安らぎの場にもつながると嬉しいことですよね。(^O^)


オンちゃん部隊・3月ダイジェスト編(第1875号)」に3件のコメントがあります

  1. 日々、ご苦労様でございます。
    3/12(土)の植樹祭、春野運動公園での1日は久々に親友が参加してくれて、汗をかきかき斜面登り・・稜線上では二人の連名で桜を植樹‼️
    果ては「この桜の木下に二人の骨を埋めよう!」と固く約束、早く大きくな~れと願いました。(しかし、公園管理者にはナイショです、絶対怒られる・・⁉️)
    暖かい春の陽気に、お弁当が美味しかった事!午後の木工工作、小さな双子ちゃんやママ達との「カエルさん作り」には悪戦苦闘。時間が無くて家で仕上げたら、ひねたヒキガエルになりました・・とほほ😭

  2. 救援隊の植樹祭イベントがきっかけとなって旧交が温められたことは、嬉しい出来事ですよね。
    只、公園内への散骨の件だけは救援隊が出入り禁止になることも覚悟しなければならなくなりますので、冗談の世界にとどめておいてくださいませ。
    双子のお子さんを始めとした子どもたちは本当に可愛かったですよね。
    もっと沢山の子どもたちにも足を運んでもらえるように努力すべきだったと、主催者としての力不足を後悔しているところでございます。
    まぁ~、カエルづくりとともに次回の課題ってことにしておきましょうかねぇ。(^O^)

  3. このところ、春野運動公園での作業は、満開の桜の美しさや春の楽しさを教えられる日々です。
    アーチェリー場でのかづらやアケビのツル、何より藤の花のツルに悩まされつつ・・しっかり美しく咲いた藤の花を持ち帰り、天ぷらにする醍醐味はたまりません‼️それに竹林には・・春の恵みのタケノコも顔を出し、食べてくれと・・フキやタラもしかり‼️
    春はいいですね、もちろんしっかり仕事はしていますよ。

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