3月6日(日)は、令和4年度の救援隊のメイン事業の一つとなる緑の募金事業を活用した「森づくりの若きリーダー養成事業」の事業計画書作成にあたって、森林調査の第3弾となる西内大智くんとお爺ちゃんのご案内による夜須町羽尾の広大な森林の下見でした。
お爺ちゃんの「この山がそうです」とご案内を受けた正面の山は300~400haはあると言われている内のほんの一部にしか過ぎないそうですが、それでもここだけで10ha近くはあるらしい。
何とも広大過ぎて、言葉の出ない事務局長でございました・・・🤧


流石、森林の育成管理から採材、製材加工までの全工程に携わって製材所を運営していただけの事はあります。
対象森林の図面には、樹齢が分かるようにきちんと色分けもされており、計画的に植林・管理されてきたことが一目瞭然でして、改めてお爺ちゃんに敬意を払わせていただくこととなりました。


ここのエリアは若年林が主体であり、これから除間伐を要すところとおっしゃっていましたが・・・
一部には植樹後10年程度のところもあるそうで、スギ林もヒノキ林も早急に手を入れていかなければならない状況となっておりました。


現地の直ぐ近くには長谷寺(禅寺)がありますが、そこからの展望は夜須町の市街地や太平洋までが見渡せる正しく絶景といえるものでした。

また、すぐ近くには宿泊施設としても利用できる旧小学校跡地を利用した「大釜荘」もあって、低額で宿泊することも可能の判明。
ここのフィールドはちょっと遠いのが難点ではありますが、合宿形式の講習会の開催も可能ですので、立派な候補地の一つとは言えますよね。(^O^)