少々日長けた報告となってはしまいましたが、2021年12月17日(金)に開催されておりました春野中学校での一日先生(木工教室)の活動報告が田鍋隊長から届きましたので掲載させていただきます。

春野中学校では、PTA行事の一環として「一日先生」を実施しています。
地域の方々の協力により普段の学校生活では味わえない専門的な内容の学習ができることから、子どもたちも楽しみにしている行事となっています。
今回は、その12講座の中の木工・竹クラフトがテーマでしたが・・・
この講師役として、こうち森林救援隊が初めて参加することとなりました。

作業を始める前に、簡単な森林・里山の整備活動に関するレクチャーを済ませた後、整備を行った森で伐採した山椿を使った名刺づくりの説明でしたが・・・
流石に中学生、あっという間に完成です。



今回は2年生から3年生の27名が、3班に分かれて小枝のストラップ、竹コップ、竹太鼓づくりに挑戦でした。
小枝のストラップコーナーでは・・・
焼きペンで名前を書き込み、世界に一つだけのストラップの完成です。
竹太鼓のコーナーでは・・・
初めての「ジグソー」に少し緊張しながらも、太鼓の命である溝切りに挑戦。
そして、彫刻刀で滑らかにした後にサンドペーパーで仕上げます。
竹コップコーナーでは・・・
先ずは周囲の皮を鉈でカット、そしてベルトサンダーを使って滑らかに仕上げていきますが・・・
流石に中学生、サンダーの使い方も上手いものでした。

最後に、おまけのコーナーは・・・
竹の枝を足として利用した箸入れと楊枝入れ。
色々と欲張ってしまって、時間が足りなくなってしまったことが反省でしたが、子どもたちの生き生きと取り組んでくれた姿に感動を感じさせてもらった「一日先生」教室となりました。
来年もお声がけいただければ、有難くも嬉しいことですよね~(^O^)