2月定例会・植樹祭の準備活動編(第1859号)

 2月の定例会活動は、3月12日(土)に開催予定の「春の植樹祭」に向けての準備作業でした。
 その作業内容は、春野総合運動公園(第12駐車場東側法面)での山桜(30株)やモミジ(70株)の植栽地の確保作業及び植栽地へのルートづくりでしたが・・・
 久し振りに高知大生の参加も得られるなど、華やかで賑やかなものとなりました。

 また、予てから救援隊の活動には関心を示してくれていた高知県森林インストラクター協会の荒尾正剛会長もこの日からの入隊が決定。
 森林インストラクターとしては井上靖彦隊員、戸梶友子隊員に続いて3人目となる新しい有資格者としてその英知を発揮していただけることとなりましたが、県下でも数少ない森林インストラクターが3名も揃うなんて凄いことですよね~!(^O^)

 そんな心強きお仲間を迎えて始まった植樹祭に向けての準備作業の一つは、林内への道づくりでした。
 わざわざ作らなくてもイノシシが作ってくれているではないか・・・という位に荒らされていた斜面に足場を固めていく作業となりました。

 この辺りは、既に山桜やモミジが植栽されているエリアですが・・・
 これから暖かくなってくると下草も旺盛に生えてくることも予想されますので、下草刈りがやり易いように入山ルートを作っておきます。

 こちらは、奥(第13駐車場周辺)の急斜面。
 ここにはモミジを植樹していく予定なのですが、正しく崖状態のところに伐採後の孟宗竹や灌木類が横積みされていますので、植栽地を確保するのも容易ではありません。

 林業家を目指している西内大智隊員にも挑戦していただきましたが、山仕事の大変さを実感させてしまうことになってしまったのかも知れませんね。(笑)

 取り敢えず、下草刈りは終えることができたようなのですが、果たしてここに植樹することができるのでしょうかねぇ。

 こちらは、高知大生に応援していただいた山桜の植栽予定地。
 比較的暖斜面ではあるのですが、ここまで辿り着くのさえ大変な現場での慣れない作業ですので、中々大変だったことと思いますよ。(^O^)

 それでも、 植樹祭に想いを馳せながら下草刈りを済ませて、変貌を遂げた山の姿を確認できるこの瞬間には、何とも言えない達成感を味わうことができますよね。

 この日が初活動の荒尾さんは、椿の生態研究をされている友人(東大教授)のためのお手伝いとして、風通しを良くするための広葉樹の脇芽の除伐作業を行っておりました。
 これからの森づくりなどについても、色々とご教示いただきたいところですので、次回の活躍にも期待を寄せたいところですよね。(^O^)

 春を思わせるような陽気の中、ひと汗かいた後は車座になってのお楽しみのランとタイム。

 高知大生(伊藤美紀さんと高橋里帆さん)のお二人は、流石にオンちゃんたちの車座の中に飛び込んでくる勇気はなかったようでございまして、駐車場の隅にちゃんと憩いの場を構えておりました。(笑)

 少し遅れての参加となった高知大生の小川祐平くん。
 こちらはその遅れを取り戻そうとばかりに、チェーンソー作業にチャレンジでした。

 これまでにも伐採作業も含めて体験済ですので、その扱いには余裕も感じられました。
 3月の植樹祭には、是非応援に来てくださいね~!(^O^)

 最後は、高橋信史さんによるシイの木の伐採への挑戦でした。
 高知大の学生さん達にも見守られながらのチャレンジに緊張しながら(?)の作業となりましたが・・・

 見事に狙い通りの方向に倒すことができて、ご本人も大満足だったようでした。
 仕事がリモートワーク専門になっていることから、運動不足が懸念されるとともに溜まり勝ちだったストレスの解消にも繋がる活動に大満足されていたようでしたよ~(^O^)


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