実技編の初日は大スギの伐採編となりました・・・(^O^)

三日目からのチェーンソー講習会は、再び芳原公民館をお借りしての座学から。
こちらの講義も、阿吽の呼吸もお馴染みとなった井上・山本コンビによる掛け合い形式で進められる中、受講者からは熱心な質問も飛び交っておりました。

チェーンソーの実技講習は、春野運動公園管理者から伐採&整理を依頼されていた、体育館駐車場東側法面の8本の大スギを使って行われることになりました。



何れのスギも株元の直径は40cmオーバー。
樹高は20m近くある大木ばかりですので、流石に初心者による伐採は酷なこと。
従って、救援隊のメンバーでもある柏井隊員に代表で切ってもらい、その切り株で確認する伐採内容の検証からのスタートとなりました。
続いては、伐採したスギを使っての玉切り訓練。
チェーンソー作業は初めて・・・という方が大半でしたので、エンジン始動から玉切り、枝払いの処理まで繰り返しの反復練習となりました。


チェーンソーに慣れていただいた後は、いよいよ受講生による伐採研修です。
「何方か切ってみたい方はいませんか・・・?」の呼び掛けに、勇気ある名乗りを上げてくれたのは敷地文雄さん。(77歳)
他の研修生からの注目を浴びながらの初めての伐採でしたが、そのチャレンジ精神には拍手を送りたいものですよね。(^O^)



先ずは倒したい方向に三角の受け口を切り、その受け口の3分の2位の高さで後ろからの追切りを入れていきます。
その結果は・・・、見事狙いとおりの方向に倒すことができました。


8本中7本の伐採と3メートル材としての採材練習を済ませた後は・・・
枝払いされた枝葉類の集積から清掃作業まで、皆さんの精力的な応援で完璧に済ませていただきました。
ご苦労様でした。
まあ、いつもの講習風景とは言え、いつもながらただただお疲れ~🎶
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