こうち森林救援隊のオンちゃん部隊によるシルバー人材センター会員向けの刈払い機やチェーンソーの取り扱い安全講習会は、2015年10月に高知市シルバー人材センターを対象として始まり、今年で何と7年目を迎えております。
以後、毎年のように西は四万十市から東は室戸市まで県内各地のシルバー人材センターを対象とした講習会を開催、地域の環境整備の担い手の育成に寄与しているところですが、今年も高知市シルバー人材センターからのご依頼を請けて5日間に渡る講習会を開催することになりました。
先ずは、1月17日(月)と18日(火)に開催された刈払い機講習会編から報告させていただきます。


講習会の開会にあたって、高知市シルバー人材センターの藤原好幸事務局長からは「センター事業の推進にあたって何より大切なことは安全作業の確保。この講習会においてその基本を身に着けていただき、今後の安全作業の遂行に活かして欲しい」旨のご挨拶をいただきました。
そして、いよいよ講習会の始まりですが・・・
救援隊の講義は、2人の講師(井上靖彦&山本徳世隊員)によるテキストによる説明と機器類を提示しながらの息の合った掛け合い講義が定番。
これまでの講習会の実績では、分かり易いと中々の好評価を得てきておりますが・・・
さて、今回はどんな評価となったのでしょうかねぇ。(笑)


初日の座学に続いての二日目は、春野総合運動公園(多目的広場の南側法面)のフィールドを使わせていただいての刈払い作業の実技講習です。
朝一の打ち合わせの後は、刈払い機の機能の確認やエンジン始動、替え刃の装・脱着などの前日の座学のおさらいも済ませていよいよ本番のスタートです。


今回の作業現場は、平地ではなく結構傾斜のキツイ法面でした。
既にシルバーの仕事を請けて作業を行っている方も多いとは言え、足元の滑り易い傾斜地での作業には苦戦を強いられる場面もございました。


所によっては背丈を超えるような下草や灌木類も生えており、中にはイバラの塊とも格闘することになりましたが・・・
15名の講習生と講師陣(3名)の総力を挙げての作業で、法面全体の草刈り作業を完璧に仕上げてくれることとなりました。

これで、散策道から農業ハウスまでが見渡せるようになってきたばかりか、植樹していた桜の幼木の養生にもつながる作業となり、運動公園としても公園管理をお手伝いしている救援隊としても感謝しなければなりませんよね。(^O^)
船頭多し・・😱悪戦苦闘の講習会、本当にご苦労様でした。まあ、こんなもんです、一癖も二た癖もあるじじいの集合体ですから・・山の神を操縦するよりはマシでしょう⁉️まあ、おきばりやす。
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どちら様も操縦しようだなんておこがましいことは一切思ったことはございません・・・と、事務局長さんが申しておりました。🤧
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