令和3年2月12日付けで締結された県立野市総合公園での協働の森づくりとしてのパートナーシップ協定(令和3年2月12日~令和5年3月31日)に基づく令和3年度の四国銀行との協働整備は、5月の定例会活動に続いて今回が2回目となります。
穏やかな好天に恵まれた12月11日(土)、野市総合公園に集まった四国銀行の関係者23名(内、お子さんが3名)に救援隊員を合わせると44名が大集結となりました。
これまでの四国銀行との協働の森づくりと言えば、「絆の森」での50年を超える大杉の除間伐作業が定番でしたので初心者には流石にハードルが高いものがございましたが、こちらの里山整備は灌木類の除伐採や下草刈り作業がメインでして、可愛いお子さんの姿も目立つものとなりました。


田鍋隊長の四国銀行の皆さんへの歓迎の意を込めた開会の挨拶に続いては・・・
四国銀行地域振興部の吉田佳史部長からのユーモアたっぷりなご挨拶もいただき、和やかな雰囲気のもとでの協働整備のスタートです。


先ずは、ノコギリを手に足元にも注意を払いながら、修復中の階段を下りて公園内へと入っていきます。
絆の森では、作業現場に着いた時点で体力の限界を迎えていた(笑)門田さんですが・・・
ここでは険しい山道を歩く必要がありませんので、チャップスも装着してやる気満々の表情を見せてくれておりました。

同行の協働の森づくりが担当の山本さんも、ノコギリを手に灌木類の除伐採への挑戦でした。


人工林内の灌木類の伐採作業では、時折り「キャ~!」の甲高い声も響いてきておりましたが・・・
午前中の作業終了時にはご覧の通り、この日の整備目的は達成です。
これで、次回からは除間伐作業に入れますよね。

こちらは遊歩道周辺の灌木類の除伐採と下草刈り班ですが・・・
植樹されている栗や桜の木などに絡みついたカズラの除去も大切な作業となりますよね。


お子さんたちも頑張りました。
お父さんの応援を受けての、ノコギリを引く手も木を抑える手もしっかりとしたものですよね。
切った木々はお父さんやお姉さんにも手伝ってもらって集積場所まで運び、細かく切り直して積み上げていきます。

お母さんへの報告も済ませて、「お手伝いは完了です」かと思いきや・・・
何と、お母さんの前でも実践作業のお披露目でした~!(^O^)

最後は、カズラを利用したターザンロープで森の楽しみも満喫、充実した一日となったようでございましたよ~!(^O^)



こちらのお兄さまは、日頃の喧騒から離れることができ、ストレスの解消にも役立つものとなったのでしょうかねぇ。
はて、お姉さまたちは何を・・・?
まさか、背比べではないかと思うのですが、確認してみなければ・・・(笑)
谷君は幼少時代に帰っての木登り遊び・・・?
いえいえ、カズラの始末が目的で上がってくれていたのですよね・・・きっと。(笑)


美味しい昼食をいただき、四国銀行の皆さんをお送りした後の救援隊のお仕事は階段の修復作業がメインとなりました。
中々体力の要るハードな作業故上段部分しか完成に至りませんでしたが、公園内へと入っていける入り口の安全性は確保することができました。

龍河洞スカイラインを散歩される方やこの展望台でランチを食べながら寛がれることを楽しみにされている方々からも応援されながら進められている公園整備、今後の進捗状況にもご注目くださいね~!(^O^)